続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「犬王」(2021/アニプレックス、アスミック・エース)

《南北朝~室町期に活躍した実在の能楽師・犬王をモデルにした古川日出男の小説「平家物語 犬王の巻」を、「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督が映像化した長編ミュージカルアニメ。湯浅監督がかつてアニメ化した「ピンポン」の漫画家・松本大洋がキャラクター原案を手がけ、「アイアムアヒーロー」の野木亜紀子が脚本を担当。》

始まりは面白くてゾクゾクしたけど、昨日からいろいろあって集中して観る事が出来なかったというか、劇中で流れる楽曲にもハマれなくて残念だった。

実在の能楽師である犬王をモデルにしたということで、当時は観阿弥・世阿弥に並ぶ人気ぶりだったとのこと。
その見かけはあまりにも異形すぎて映画的なデフォルメなのかもしれないけど、目の見えない琵琶法師の少年との結びつきが自然に思えて、2人の交流の物語としても説得力があった、ビジュアル系ロックスターのような見せ方も見どころ、ハマる人にはハマる作品かも。

☆あらすじ☆
京の都・近江猿楽の比叡座の家に、1人の子どもが誕生した。その子どもこそが後に民衆を熱狂させる能楽師・犬王だったが、その姿はあまりに奇怪で、大人たちは犬王の全身を衣服で包み、顔には面を被せた。ある日、犬王は盲目の琵琶法師の少年・友魚(ともな)と出会う。世を生き抜くためのビジネスパートナーとして固い友情で結ばれた2人は、互いの才能を開花させてヒット曲を連発。舞台で観客を魅了するようになった犬王は、演じるたびに身体の一部を解き、唯一無二の美を獲得していく。※映画.comより

キャスト
アヴちゃん
森山未來
柄本佑
津田健次郎
松重豊
片山九郎右衛門
谷本健吾
坂口貴信
川口晃平
石田剛太
中川晴樹
本多力
酒井善史
土佐和成

監督
湯浅政明

97分

G

T・ジョイPRINCE品川6 18:10〜観客15人程/210席




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