続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」(2020松竹=KADOKAWA)

?【2011年3月11日に発生した、東日本大震災時の福島第一原発事故を題材にした人間ドラマ。門田隆将によるノンフィクションを基に、東日本壊滅の危機が迫る中で発電所内に残った人々の姿を描く。福島第一原発1・2号機当直長を佐藤浩市、第一原発所長を渡辺謙が演じるほか、豪華俳優陣が集結した。監督は『沈まぬ太陽』の若松節朗が務める。】

これまでも東日本大震災を扱った作品はあったけど追悼や鎮魂の思いを込めたものが殆どで、ここまでリアルに福島第一原発事故を題材にしたものは初めてかも、当時の発電所内の惨状を目にして震えるような怖さと、あの震災で犠牲になった人たちの多さに涙が止まらなくなってしまった。

この時期、つい、コロナ感染の方が大震災より大変かもとか思いがちだけど、経済的な痛手はともかく、うっかりそんなことを言ってはいけないと思った。

テーマがテーマなだけにスタッフもキャストもよほどの覚悟がないと完成できないと思うと頭が下がる思いだったというか、あの日からもうすぐ9年、まだまだ風化させてはいけないと改めて思った、出来るだけ多くの人に観て欲しい。

あらすじ
2011年3月11日、午後2時46分に東日本大震災が発生。その直後、津波に襲われた福島第一原発は全電源が喪失し、原子炉の冷却が不可能な状態に陥る。原発内にとどまった所長の吉田や伊崎ら地元出身の作業員らは、自らの命を懸けて事態の収束にあたる。

122分

監督
若松節朗

キャスト
佐藤浩市
渡辺謙
吉岡秀隆
緒形直人
火野正平
平田満
萩原聖人
堀部圭亮
小倉久寛
和田正人
石井正則
三浦誠己
堀井新太
金井勇太
増田修一朗
須田邦裕
皆川猿時
前川泰之
ダニエル・カール
小野了
金山一彦
天野義久
金田明夫
小市慢太郎
伊藤正之
阿南健治
中村ゆり
田口トモロヲ
篠井英介
ダンカン
泉谷しげる
津嘉山正種
段田安則
吉岡里帆
斎藤工
富田靖子
佐野史郎
安田成美

T・ジョイPRINCE品川6 18:45~観客3割程/210席


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