続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「黒いスーツを着た男」(2012仏=モルドバ/セテラ・インターナショナル)

“完璧な人生だった、あの夜までは…「彼女たちの時間」のカトリーヌ・コルシニ監督が、とある交通事故をめぐって交差する加害者男性と目撃者の女性、被害者の妻の運命を描いたサスペンスドラマ”

これはもうアラン・ドロンの再来と絶賛のラファエル・ペルソナを愛でる映画かも!

ドロンの再来はオーバーにしても、確かに際立つイケメンさんで、しかも役柄がまた繊細な好青年となれば何をやっても許されるみたいな…。

犯人捜しではないのでミステリー要素は薄いものの、“美しき犯罪者、目撃者の女と被害者の妻、それぞれの苦しみや葛藤が丁寧に描かれていて久しぶりにフレンチノワール風味を味わいながら、最後まで引き付けられた。


《社長令嬢との結婚を目前に控えた青年アランは、深夜のパリを運転中に男をひき、その場から逃げ出してしまう。しかし、その一部始終を事故現場向かいの家の住人ジュリエットが目撃していた。翌日、被害者の容態が気になって病院を訪れたジュリエットは、廊下でアランを見かけて後を追うが…》

◆CAST
ラファエル・ペルソナ、クロチルド・エム、アルタ・ドブロシ、レダ・カティブ、アルバン・オマル

原題:Trois mondes

101分

キネカ大森3 18:50~観客10人程/40席









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