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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「スノーピアサー」(2013韓国=米=仏/ビターズ・エンド、KADOKAWA)

“誰がこの世界を支配するのか。人類に未来はあるのか…「グエムル 漢江の怪物」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが、欧米のキャストを招き、初めて手がけた英語作品で、再び氷河期へと突入した近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で起こる抗争を描く”

“人類の生き残りを乗せた列車は1年かけて地球を一周する”って、こんな列車には乗りたくないけど、列車から見える息をのむような風景はもっと眺めていたかったかも。

場面場面の詰めが甘くて間延びした感じがあったのがもったいないなかったけど、格差社会や人種差別、地球の環境問題などを提起するテーマも盛り込まれていて色々考えさせられた。

ジョン・ハートやエド・ハリス、ジェイミー・ベルが出ていたのも嬉しかったけど、「グランド・ブダペスト・ホテル」に続いて特殊メイク出演のティルダ・スウィントンにはビックリ(笑)

《2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と呼ばれる薬品が散布されるが、その結果、地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で暮らし、地球上を移動し続けていた。列車の前方は一握りの上流階級が支配し、贅沢な生活を送る一方、後方車両には貧しい人々がひしめき、厳しい階層社会が形成されていた。そんな中、カーティスと名乗る男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指すが…》

出演はクリス・エバンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサー、ジェイミー・ベル、エド・ハリス。

原作はフランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」

◆キャスト
クリス・エバンス, ソン・ガンホ, ティルダ・スウィントン, ジェイミー・ベル, オクタビア・スペンサー


原題:Snowpiercer

125分

キネカ大森2 19:10~観客20人程/69席






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