続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014米/20世紀フォックス映画)

“『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が、レイモンド・カーヴァーの短編『愛について語るときに我々の語ること』をモチーフに撮り上げたブラック・コメディ。若くして成功を収め、今は失意の日々を送る俳優を主人公に、幻想と現実の狭間を揺らめく悲喜劇が展開する”

なんか、わかったようなわからないような不思議な映画だったけど、劇中劇のセリフと映画の中の現実のセリフの境界線がわからなくなるようなスリリングさで、最後まで飽きずに観られた、楽屋落ち的なネタ満載なので、“業界人”が観るともっと楽しめるのかも。

昨日観た「マジック・イン・ムーンライト」にも出ていたエマ・ストーンがメイクのせいか全然違った感じで、ただ可愛いだけの女優さんではないのも印象的だった。

撮影はニューヨークで30日間、ほとんどストーリーの順序通りに行われたそうで、撮影の大部分が本物のブロードウェイ劇場だったというのも見どころかも。

ストーリー
かつてスーパーヒーロー映画で人気を博したものの、今は落ちめの俳優リーガンは、自ら演出、脚色、出演を兼ねた新作舞台に復活をかけていた。しかしケガで降板したキャストの代役を務める俳優や、長らく疎遠だった実の娘が、リーガンを精神的に追いつめていく。



原題 BIRDMAN OR(THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)

120分

PG12

監督
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

出演
マイケル・キートン
ザック・ガリフィアナキス
エドワード・ノートン
アンドレア・ライズブロー
エイミー・ライアン
エマ・ストーン
ナオミ・ワッツ
リンゼイ・ダンカン
メリット・ウェヴァー
ジェレミー・シャモス
ビル・キャンプ
ダミアン・ヤング


TOHOシネマズ日本橋7 15:45~観客6割程/404席

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