《カリフォルニアのワイナリー巡りをする冴えない中年男2人の珍道中と、それぞれに訪れるほろ苦い恋の行方をユーモラスに描く》
今日は月曜日ですが、旦那のいつもの野暮用は昨日済ませていたので早め帰宅目指さなくてもゆっくりできそう、なんて油断してバタバタしているうちに出るのが遅くなってしまったのでとりあえず品川に向かいました
オリジナルの「サイドウェイ」はワインの蘊蓄もたっぷりで、ワインの名産地を巡りながら人生を見つめ直していく中年男二人と女性との関わりもしみじみしたものがあって笑いもありで面白かったので、日本の役者さんでリメイクというのも楽しみだったんですが、う~ん、これは微妙だったかも
カリフォルニア・ワインの聖地であるナパの風景もたっぷりで音楽も良かったんですが、主人公たちに“抱きしめたく”なるような魅力を感じなかったというか、ポール・ジアマッティを意識してたのかダサダサな感じで役作りした小日向文世さんもなんか違うように思いました、もっと、冴えなさが似合う俳優さんの方がよかったかも…。
というか、オリジナルを観ているから比較してどうのこうのというわけではなくて、正直言って、なんか“ギョーカイ”的というか“楽屋落ち”めいたところがある映画って苦手というか、ごめんなさい
品川プリンスシネマ6 18:00~観客10人程/219席
