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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「RAW~少女のめざめ~」(2016仏=ベルギー/パルコ)

《カンヌ映画祭での批評家連盟賞受賞をはじめ、世界各国の映画祭で受賞を重ねた異色の女性映画。ベジタリアン一家のルールを破って生肉を口にしてしまった少女が、次第に本性を露わにしていくさまを鮮烈に描き出す。本作が長編デビュー作となるフランスの新鋭監督ジュリア・デュクルノーがメガホンを取る。主演は若手女優ギャランス・マリリエ。》

ずっと気になりながらもタイミングが合わず、上映終了間近での鑑賞だったけど、ここまでやる?な場面の連続で、何度も目を背けたくなったというか、なんか見てはいけない物を見ているような気持のまま最後まで観てしまったのは、ヒロインとその姉を演じた女優さんが透明感のある美しさで魅力的だったからかも。

獣医学校が舞台というのも興味津々で、新入生の通過儀礼というのがまた目を背けたくなるようなエゲツなさで、ホラーとはちがう意味で怖かった、やはり人間が一番怖い!

あらすじ
厳格なベジタリアンの獣医一家で育った16歳のジュスティーヌ。彼女は獣医学校へ進み、初めて親元を離れ、大学寮に入る。そこで新入生の通過儀礼として生肉を食べることを強要される。彼女は周囲に馴染むため、家族のルールを破って仕方なく肉を口にするが……


原題 GRAVE

上映時間 98分

R15+

監督
ジュリア・デュクルノー

キャスト
ギャランス・マリリエ
エラ・ルンプフ
ラバ・ナイト・ウフェラ
ジョアンナ・プレイス
ローラン・リュカ
ブーリ・ランネール
マリオン・ヴェルヌー

新宿武蔵野館3 16:30~観客6割程/85席




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