続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ホーリー・マウンテン」(1973米)

“世界的にヒットした『エル・トポ』などで知られ、数多くの熱烈なファンを持つチリ出身の名匠アレハンドロ・ホドロフスキーの作品をデジタルリマスター版で上映。不死を求め、聖なる山の頂点へと向かう男女9人の狂気と美に満ちた旅が展開される”

これはもう、冒頭から一度観たら目に焼き付いてしまう強烈な映像満載で頭がクラクラしながらも、ラブマシーンとか、昨日観た「her 世界でひとつの彼女」より面白い発想でツボ(笑)

アレハンドロ・ホドロフスキー監督自身が、登場人物たちを聖なる山へと導く錬金術師を熱演、監督の頭の中はどうなっているのかそちらの方も覗いてみたくなった。

とある砂漠ではりつけにされ、裸の子どもたちに石を投げつけられているキリストに似た風ぼうの盗賊(ホラシオ・サリナス)。自力で十字架から降り立った彼は、居合わせた男と共に町へ向かう。町ではキリスト像を売る太った男たちに捕らえられ、鏡の部屋に閉じ込められてしまう盗賊だったが、何とか部屋から脱出し…》


製作はアレン・クライン、監督・脚本・音楽・出演は「エル・トポ」のアレハンドロ・ホドロフスキー、撮影はラファエル・コルキディが担当。
出演はほかにホラシオ・サリナスなど。

◆キャスト
アレハンドロ・ホドロフスキー, ホラシオ・サリナス, Ramona Saunders, Juan Ferrara, Adriana Page

原題:The Holy Mountain

114分

キネカ大森1 16:30~観客8割程/134席





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