続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「大統領の料理人」(2012仏/ギャガ)

“その一皿がフランスを変えた…「フランス最後の国父」と称されるフランソワ・ミッテラン大統領に仕えた、仏官邸史上唯一の女性料理人ダニエル・デルプシュの実話をもとに、大統領のもとで働く女性シェフの奮闘を描くドラマ”

意外な場所から始まるのでちょっと戸惑ったというか、内容的にも予告編から思っていたより苦めテイストだったけど、とにかく出てくるお料理の美味しそうなこと!

主演のカトリーヌ・フロも魅力的でお料理する姿に見とれてしまった。

大統領官邸エリゼ宮での撮影許可がおりたとのことで、貴重な映像もたっぷり。
大統領役の俳優さんが味があるなと思ったら、フランス文壇の大御所なんだそうで、なんと自らオーディションを受けて映画デビューを飾ったとのこと、1925年生まれというから凄い!

“クロワッサンで朝食”してから“大統領の料理”を味わって最後は“イケメン裸踊り”で目の保養のフルコース味わえるなんて、シネスイッチ銀座大健闘!


《片田舎のレストランを経営しているオルタンスは、ミッテラン大統領の指名によってエリゼ宮のプライベートルームに迎えられる。オルタンスは、規律に縛られた男社会の厨房で孤立しながらも、ひたすらに料理の味を追求。やがて、オルタンスの情熱が冷え切っていた厨房を刺激していく》

監督は「恋愛小説ができるまで」のクリスチャン・バンサン。

◆CAST
カトリーヌ・フロ、ジャン・ドルメソン、イポリット・ジラルド、アルチュール・デュポン、ジャン=マルク・ルロ

原題:Les saveurs du Palais

94分

シネスイッチ銀座1 15:00~観客8割程/273席





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