世界情勢に疎いので、実話が元にしてもどこまで本当なのかよくわからないけど、ビンラディンを追ってパキスタンに潜入しながら生きてアメリカに戻って来れたという事実にびっくり!
最後の方で出てきたゲイリー本人は意外に穏やかな雰囲気でジョージ・クルーニーあたりが演じてもよさそうにも思ったけど、やっぱりニコラス・ケイジならではの可笑しさ、胡散臭さは捨てがたいかも、ニコちゃん映画について回る悩ましい髪型問題もクリア、白髪に髭が合っていてこれからはこの路線で行ってもらいたいかも!
モロッコで撮影されたというパキスタンの街並みや暮らしぶりも見どころ、久しぶりにマシュー・モディンの顔を見られたのも嬉しかった。
あらすじ
コロラド州の片田舎に住む愛国者ゲイリーは、アメリカ政府が憎きテロリスト、ビンラディンの居場所を突き止められないことに苛立っていた。そんなある日、人工透析の最中に“神の啓示“を受けた彼は、自力でビンラディンを捕まえるためパキスタンを目指す。
原題ARMY OF ONE
92分
PG12
監督
ラリー・チャールズ
キャスト
ニコラス・ケイジ
ラッセル・ブランド
ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
レイン・ウィルソン
デニス・オヘア
マシュー・モディン
アメール・チャダ・パテル
シネマート新宿1 18:45~観客30人程/335席


