顔の皺の1本1本が味わい深くてまるで名盤のレコードみたいな趣きのシャーリー・マクレーンが相変わらずチャーミング、アマンダ・セイフライドのくるくる回る大きな瞳も可愛くて、その2人が、最初は反発しながらも少しずつ距離を縮めていくうちに、自分を肯定できるようになる過程が心地よかった。
自分の年齢的にも、訃報記事や葬儀のやり方など生前から決めて実行できたり、なんて羨ましい“旅立ち”なんだろうと思ったりもしたけど、そこまで出来るのも余程の信念があってこそ、と思わせるのもシャーリー・マクレーンの魅力かも、CDでなくレコードにこだわるところや楽しそうにDJになりきるところもよかった!
あらすじ
ビジネスの成功で財を成した老婦人のハリエット・ローラーは、何不自由なく暮らしていた。しかし、80代になり孤独と死への不安を感じるようになっていた。ローラーは自身の訃報記事を生前に執筆しようと、地元の若い新聞記者アン・シャーマンに依頼する。 、
原題 THE LAST WORD
108分
監督
マーク・ペリントン
キャスト
シャーリー・マクレーン
アマンダ・セイフライド
アン・ヘッシュ
トーマス・サドスキー
フィリップ・ベイカー・ホール
トム・エヴェレット・スコット
アンジュエル・リー
シネスイッチ銀座2 17:00~観客30人程/271席
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