続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「アルツハイマーと僕~グレン・キャンベル 音楽の奇跡~」(2014米/エレファントハウス)

《グラミー賞6回をはじめグラミー殿堂賞3回、そのほかにも数多くの受賞歴を誇るアメリカの国民的ミュージシャン、グレン・キャンベルの魅力に迫るドキュメンタリー。アルツハイマーを患ったキャンベルが、医師の忠告をよそに“さよならツアー“と題した最後のツアーを敢行する姿と、彼を支えた家族の様子を映し出す。監督はジェームズ・キーチ。》

グレン・キャンベルのことはよく知らなかったけど、その艶のある声に聴き入りながらも、正直なところ、少しずつアルツハイマーの症状が重くなっていく姿をツアー公演で皆の目に晒している姿に心が揺れてしまったけど、“自分を通じて少しでもアルツハイマーのことを知って欲しい”という趣旨に納得、グレン・キャンベルを支え続けた妻や、一緒に演奏を続けた娘さんや息子さんたちの姿にも心を打たれた。

他に観たい映画もあったけど、今週の金曜日で終わってしまうので、有楽町スバル座での最後の上映作品ということもあって行ける時にはということで観てみたけど、5日からはこれまで上映してきた名作のメモリアル上映になるので実質的にはこれが最後のスバル座で観る作品になってしまった。

最新設備があるわけではないけど、駅から近くて、他ではあまり上映されないようなご当地映画を自由席でのんびり観られて重宝していたのでこれが最後と思うと感慨深いものがあった、お疲れさまでした&ありがとうございました。

あらすじ
カントリーミュージックの伝説的アーティスト、グレン・キャンベルは、2011年にアルツハイマーを公表する。医師からはギター演奏を断念するように言われたが、彼は家族と共に“さよならツアー“を敢行。愛する家族に支えられ、彼はステージに立ち続ける。


原題 GLEN CAMPBELL:I'LL BE ME

104分

監督
ジェームズ・キーチ

キャスト
グレン・キャンベル
ブルース・スプリングスティーン
ジ・エッジ
ポール・マッカートニー
シェリル・クロウ
キース・アーバン
ブラッド・ペイズリー
テイラー・スウィフト
スティーヴ・マーティン
チャド・スミス
ビル・クリントン

有楽町スバル座18:45~観客50人程/270席




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