《次期取締役候補のエリートサラリーマンが、自らの人生を見つめ直し、崩れかけた家族の絆を取り戻すため、50歳を目前に夢だった電車の運転士になる姿を描く》
木曜日はいつものように大森でお姑さまの様子見をしてから有楽町に向かいました
これはどうしても観たかったという作品ではなかったけど気にはなっていたので、丸の内ピカデリーだと今日だけ19:20の回があるのがわかって観ることにしたわけですが、タイトル通り、50歳を目前に夢だった電車の運転士になる主人公を中井貴一が演じていて、「孤高のメス」の堤真一の時は“ぶれない”姿に共感したわけだけど、中井貴一の場合は“ゆらぎない”姿に、あんた、なにさまだよ、なんて思ったりして(笑)
観ていて、少し違和感があったのは、東京での生活も捨てていないことで、転職しての一人暮らし苦戦する様子なども描かれないので、なんか、いろんな意味で美談過ぎるかもとか思いながらも島根の風景の美しさに素直に感動したくなりました、鉄道好きな人たちにもオススメかも
そうそう、中井貴一と一緒に入社する若い青年役で出ていた三浦貴大って三浦友和と山口百恵の息子だったんですね。
観終わってからわかりましたが、確かに似てるかも、これがデビューになるみたいですが、なかなかいい感じだったのでこれから出演作が増えそうですね
丸の内ピカデリー3 19:25~観客50人程/540席
