久しぶりの大人のラブコメディだったけど、さすがフランス映画、最初はチャらくて嘘つきなちょい悪オヤジが車椅子の美女と出会って少しずつ変化していく様子が、人種の違い、障害の有無などをさりげなく織り交ぜながら描かれていて、笑いながらも気づいてみればハッピーな気持ちになれる作品だった、リアルなパリの日常も見どころ！
車椅子の美女を演じたアレクサンドラ・ラミーも文字通りの美しさだったけど、ちょいワル嘘つき男を演じたフランク・デュボスクもダンディで素敵なうえに、監督・脚本も兼ねていたなんてびっくり、この二人で別のラブストーリーも観てみたい。
あらすじ
ジョスランは、偶然会った美女ジュリーの気を引くために「車椅子生活をしている」と嘘をつく。しかし、ジョリーは嘘を疑うでもなく、同じく車椅子生活を送る姉フローレンスを彼に紹介する。そして、ジョスランは魅力的なフローレンスにどんどん惹かれていき……
原題 TOUT LE MONDE DEBOUT
107分
監督
フランク・デュボスク
キャスト
フランク・デュボスク
アレクサンドラ・ラミー
エルザ・ジルベルスタイン
ジェラール・ダルモン
キャロライン・アングラード
ローラン・バトー
クロード・ブラッスール
フランソワ＝グザヴィエ・ドゥメゾン
東劇18:20～観客20人程/437席
