とりあえず、GW明け最初の教室に向けて、“簡牘名蹟選”の臨書を始めました。
「簡牘」(かんどく、或いはかんとく)というのは、紙のなかった昔に文字を書き付けた竹や木の札のことで、漢代の一般的な簡牘は長さ一尺(23cm)、皇帝用の簡牘は長さ一尺一寸(25cm)、経書用の簡牘は二尺四寸(55cm)と、用途に応じた定型で作られ、文章が長くなるときにはつづりあわせて冊(編綴簡)にしたんだそうです。
用途によってサイズが決められていたというのは検索して初めてわかりましたが、独特な字体で面白いです、今の書道教室に通うようになって初めて半紙に書いたのが木簡だったので愛着があるというか、もともとの自分の文字が漫画文字っぽいところもあって、木簡はなじみやすくて、飽きずに書けるので初心に戻ったつもりで当分は楽しみながらこれを書いていこうかなということで、とりあえず最初のうちは半紙に2文字で大きめに書いて、少しずつ小さくしていこうかなと思います
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