続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ちいさな独裁者」(2017独=仏=ポーランド/シンカ=アルバトロス・フィルム=STAR CHANNEL MOVIES)

《『RED/レッド』や『ダイバージェントNEO』などで知られるロベルト・シュヴェンケ監督による戦争ドラマ。第2次世界大戦末期に起きた実話を基に、ドイツ大尉になりすました若き兵士が、ヒトラーのような独裁者と化し、暴走していく様を描く。出演は、『まともな男』のマックス・フーバッヒャー、『ヴィクトリア』のフレデリック・ラウら。》

ナチスの蛮行を描いた作品はこれまでも色々観てきたけど、何度観ても慣れることのない恐ろしさと怒りで最後まで観るのが辛かったというか、将校の軍服を拾った脱走兵が蛮行の限りというのも空恐ろしくて、これが実話というから驚き!

どこまでが本当なのかはわからないけど、狂気は容易に伝染するという恐さに胸がざわつきながらも、どんな時も良識のある人間がいることに少しは救われる思いだった。

あらすじ
第2次世界大戦末期。敗色濃厚で部隊から脱走したヘロルトは、捨てられた車両で軍服を見つける。それを身につけた彼はドイツ大尉になりすまし、道中で出会った兵士たちを自らの部下にする。そして、権力に酔いしれた彼は大量殺戮を試みるまでに暴走していく。


原題 DER HAUPTMANN

119分

監督
ロベルト・シュヴェンケ

キャスト
マックス・フバッヒャー
ミラン・ペシェル
フレデリック・ラウ
ベルント・ヘルシャー
ワルデマー・コブス
アレクサンダー・フェーリング
ブリッタ・ハンメルシュタイン

ヒューマントラストシネマ有楽町2 19:25~観客40人程/62席




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