続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「グッバイ・クルエル・ワールド」(2022/ハピネットファントム・スタジオ)

《「ドライブ・マイ・カー」の西島秀俊を主演に、豪華キャスト共演で描くクライムエンタテインメント。「さよなら渓谷」「そこのみにて光輝く」などで知られる脚本家・高田亮によるオリジナル脚本作品で、「さよなら渓谷」「MOTHER マザー」の大森立嗣監督がメガホンをとった。主演の西島のほか、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が強盗組織のメンバーを演じ、彼らを追い詰める刑事を大森南朋、ラブホテルの従業員を宮沢氷魚が演じる。》

西島秀俊さん目当てで観てみたけど、斎藤工さんに三浦友和さんに、あとからあとから主役クラスの大物俳優さんたちの大渋滞、大森南朋さんが出てきて更に画面が引き締まってもうワクワクが止まらなくなったというか、タランティーノ風味の音楽もツボ!

って、ドンパチ多くて人が死に過ぎるので、誰にでも手放しでおススメというわけではないけど、バイオレンスに加えて居場所のない人間たちのドラマとしても見ごたえたっぷり、玉城ティナちゃんと宮沢氷魚くんのツーショットも目の保養だった。

西島秀俊さん演じる、平穏に生きようとしていた安西の前に突然現れてどん底に追い込むことになる、元舎弟役飯島を演じた奥野瑛太さんも強烈な印象で、メインキャストに名前がないのが不思議かも。

果たして最後の銃声は誰を撃ったのか、それは観た人それぞれの想像に任せるとして、社会風刺的な要素も盛り込んであるので、もう少しスカッと終わってくれたら何度も観たくなる大好きな作品になったのにと思うと、そこは残念だった。

☆あらすじ☆
年齢もファッションもバラバラ、互いに素性も知らない5人組の強盗組織が、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザの資金洗浄現場を襲い、1億円近い大金の強奪に成功する。強盗たちは金を山分けし、何食わぬ顔でそれぞれの日常に戻っていった。しかし、金を奪われたヤクザが裏金で現役の刑事を雇い、強盗組織を本気で追い始めた。騙されて分け前をもらえなかった強盗組織のひとりも、ラブホテルの従業員を巻き込んで立ち上がり、金に群がるクセ者たちの大波乱の物語が始まる。
※映画.comより

キャスト
西島秀俊
斎藤工
宮沢氷魚
玉城ティナ
宮川大輔
大森南朋
三浦友和
奥野瑛太
片岡礼子
螢雪次朗
モロ師岡
前田旺志郎
若林時英
青木柚
奥田瑛二
鶴見辰吾

監督
大森立嗣

127分

R15+

TOHOシネマズ錦糸町10 17:50〜観客20人程/147席








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