これは予告編から思っていたのと全然違っていたというか、ダウン症の子供と母親の物語と思ったら、1969年のバリと2011年のモントリオール、その1年前、2年前と、時代も場所も行ったり来たりで、登場人物もそれぞれ違うので、接点を探しながら観ているうちに終わってしまったけど、雰囲気のあるドラマで音楽映画ともいえるくらい、音楽の力を感じさせる作品だった。
ダウン症の子供を演じた子役は、本当にヴァネッサ?バネッサ?バラデイの子供と知ってびっくり、自然な演技と澄んだ眼差しに癒された。
ストーリー
1969年のパリ。美容師ジャクリーヌはダウン症の幼い息子にありったけの愛を注いでいる。現代のモントリオール。アントワーヌはDJとして成功したが、彼の元妻キャロルは心に傷を負っている。そんなふたつの時代を生きる男と女は、人生の選択を迫られていく……。
原題 CAFE DE FLORE
120分
R15+
監督
ジャン=マルク・ヴァレ
出演
ヴァネッサ・パラディ
ケヴィン・パラン
エレーヌ・フローラン
エヴリーヌ・ブロシュ
マラン・ゲリエ
アリス・デュボワ
エヴリーヌ・ドゥ・ラ・シェネリエール
ミシェル・デュモン
リンダ・スミス
ジョアニー・コルベイユ=ピシー
ロザリー・フォーティエ
ヒューマントラストシネマ有楽町2 18:30~観客9割程/62席
最新の画像もっと見る
最近の「映画」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事