続・とりあえずの映画鑑賞メモ

悲しいボーイフレンド(2008/ジョリーロジャー)

“昔の恋人に会いたいとは思いませんか?…映像と音楽の新たなカタチを創造する《cinemusica》シリーズの第6弾”

さてさて本日2本目のこちらですが、単に接続時間がちょうどよかったので観ただけなんですが、こんなシリーズがあったんですね。
印象的には単発のTVドラマ風な趣でしたが、確かに映像と音楽の融合を楽しめそうな内容でした。

内容は…中年となった主人公が、突然現われた謎の少女の登場で、学生時代の切ない初恋の思い出を振り返るさまをノスタルジックかつミステリアスに綴る”ものですが、謎の少女が携帯使ったり電車に乗ったりしてるのに場面が変わるとバッグひとつ持たずの手ぶらだったり、何日か主人公の中年男と行動を共にしているのに下着とか着替えないのかな、とか、またまたつまらないことを考えそうになってしまいましたが、途中から、“お話”の世界だからいいんだと…そう思えばけっこう心地いい映画だったというか、タイトルの「悲しいボーイフレンド」は1985年にリリースされた渡辺美里のファーストアルバムに収録された同名の曲からインスパイアされたもので、もちろん劇中でも流れるので、ご存知の方は懐かしい思いがするかもですね

シネマート六本木スクリーン2 19:15~観客15人程/87席
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