続・とりあえずの映画鑑賞メモ

南極日誌(2005韓国)


昨日観たナチズムの崩壊劇も壮絶で疲れましたが、こちらはまた題材的にも全く違いますが、南極という“白く開かれた密室”での精神的な崩壊劇も壮絶でどっと疲れました。


「皇帝ペンギン」の写真ではありませんからっ(^^;


ソン・ガンホ(右)とユ・ジテ。
到達不能点に執着する隊長役のソン・ガンホの演技がみどころですが、時々、ホラー仕掛けのところもあって・・・おっと、あまり書いてもネタバレになりそうなのでやめますが、こういった場所での狂気、それだけでも充分鬼気迫るものがあって怖いので、中途半端にホラー仕掛けにしなくてもよかったような・・・というか、そういう興味で観ようかなと思った人には期待はずれに思われそうなので、人間の心の葛藤劇としてじっくりと観た方がいいかもです(^-^)b

シネカノン有楽町13:35~観客3割程/257席

コメント一覧

ルパン
http://star.ap.teacup.com/rupan0901/
>ducktailさん

お、「南極日誌」観てきたんですね。
ほんと、ソン・ガンホの演技はさすがでしたね。
難しい役どころなので演じ方によっては下手すると演技が鼻についてしまいそうなところを彼だからこそ、観る側も感情移入できる隙間があったというか。
ちょっとホラー仕立ては必要ない気もしましたが、全部を語らずにこちらの想像に任せるという作りもなかなかでしたよね。
ducktail
なにかに没頭していないとトラウマに押し潰される…この、狂気と悲哀の双方を伴ったソン・ガンホの表情にギャフンでした是。
ホンマ、うまいっスね~、この役者!
80年前のイギリス探検隊も、単に“偉業”への執着で暴走してしまったのではなく、チェ隊長と同じような背景があったのかなー?
こーゆー若干の謎を残すエキゾ感がE~んですよ、オレ的には。
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