これは珍しいロシア版トランスフォーマーもの?かと思ったら…少年の目から見たロボットの視覚化映像がツボで、マグマ大使(古っ)とか思い出させる導入部で一気に引き込まれてしまった。
ロシア・グルジア紛争が題材になっているので歴史的な生々しさも盛り込みながら、息子を救うために戦場を駆ける母親の奮闘ぶりに拍手!
この母親がまた可愛くて兵士たちが彼女を助けるのも納得(笑)
ロシア軍の協力で本物の重火器や戦車、戦闘機が登場しているということでハリウッドものとはまた別の迫力も感じられた。
《08年8月8日、南オセチアにグルジア軍が侵攻し、ロシア軍との戦端が開かれる。離れて暮らす父親に会うため、ひとりで南オセチアに来ていた5歳の少年チョーマは、戦闘に巻き込まれて父親を失ってしまう。取り残されてしまった息子を救うため、母親のクセーニアはモスクワから南オセチアにやってくるが、そこは巨大ロボットと軍事兵器が入り乱れる激戦地と化していた》
「ウォンテッド」も手がけたVFXスタジオが生み出す巨大ロボットと、ロシア軍の協力による本物の重火器や戦車、戦闘機が登場し、迫力のバトルを繰り広げる。
◆CAST
スベトラーナ・イバーノブナ、エゴール・ベロエフ、マクシム・マトベーエフ
原題:Avgust. Vosmogo
132分
有楽町スバル座15:50~観客4割程/304席
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