続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「正しい日 間違えた日」(2015韓国/クレストインターナショナル)

《『自由が丘で』などで知られる韓国の異才ホン・サンスによるユニークなラブストーリー。タイミングのわずかな違いによって、まったく異なる展開となるふた組の男女の恋模様を描く。『夜の浜辺でひとり』でベルリン映画祭主演女優賞に輝いた実力派で、監督の私生活のパートナー、キム・ミニがヒロインを務め、女性の建前や本音を軽やかに表現。》

前半と後半、同じようで少し違うタイミングによって、別のエンディングに向かうという設定は面白かったけど、エンドクレジットに至るまで手作り感満載で、前日に観た「天命の城」があまりに細部までこだわった大作だったので、正直なところ同じ料金なのが納得いかないような気分になってしまった(^^;

「お嬢さん」がまだ記憶に新しいキムミニが今回も魅力たっぷりなヒロインを好演、ホン・サンス監督のスタイルが好きなら楽しめるかも。

あらすじ
講義のために、とある街を訪れた映画監督チュンス。予定よりも1日早く到着してしまった彼は、時間つぶしに訪れた観光名所で、魅力的な女性画家ヒジョンと知り合う。お茶や食事を共にして、お酒も入ったことから、彼らの仲は急接近するように思われたが……


121分

監督
ホン・サンス

キャスト
チョン・ジェヨン
キム・ミニ
コ・アソン
チェ・ファジョン
ソ・ヨンファ
キ・ジュボン
ユン・ヨジョン
ユ・ジュンサン

ヒューマントラストシネマ有楽町1 18:35~観客40程/162席




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