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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」(2013ノルウェー=デンマーク=伊/S・D・P)

“90歳に手が届くごく平凡なおばあちゃんが、社会の行く末と経済問題に興味を持ち、ゼロから勉強を始めてウォール街に殴り込む痛快ドキュメンタリーで、タフでめげないおばあちゃんたちがキュートで微笑ましい一方で、経済界が成長戦略を続けることで世の中は破たんへと向かっているのではないかという疑念を考察してくれる異色のエコノミー映画”

いやはや、アラナイ(?)のおばあちゃんたちのやったことの是非はともかく、その行動力に脱帽!

よく考えると、ピックアップされている事柄は作り手である監督さんの思惑通りにしても、成長することもないこの歳になってしまうと、成長というとよいことばかりしか思いつかないので、経済成長について立ち止まって考えてみるきっかけになった。

電動車椅子で動き回る2人の姿に、老いについても色々と考えさせられたというか、天国や地獄はこの世にあると思うというシャーリーさんの言葉に妙に納得してしまった。

ストーリー
92歳のシャーリーと86歳のヒルダは電動車いすに乗って移動するおばあちゃんコンビ。経済成長に興味を持ったふたりは大学生や大学教授、経済アナリストのところに押しかけて質問を浴びせるが、満足する答えを得られず、世界経済の中心ウォール街に乗り込む。


原題 TWO RAGING GRANNIES

82分

監督
ホバルト・ブストネス

出演
シャーリー・モリソン
ヒンダ・キプニス

キネカ大森2 15:50~観客20人程/69席






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