続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ファースト・マン」(2018米/東宝東和)

《『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再タッグを組み、アポロ11号による人類初の月面着陸を描いた人間ドラマ。ゴズリングは、危険な任務の意義に葛藤しながらも、不退転の決意でミッションに臨むアームストロング船長を熱演した。共演は、『蜘蛛の巣を払う女』のクレア・フォイやジェイソン・クラークら。》

まさかこの映画で涙が出るとは思わなかったというか、初の月面着陸の臨場感がハンパなくて、題材的にIMAXで観て大正解!と思う気持ちと、全編を覆う深い悲しみや喪失感が胸に刺さって、IMAXで観てはいけないような複雑な思いもあって、いわゆる超娯楽大作とは違う味わいのある作品だった。

ライアン・ゴズリングが寡黙なニール・アームストロングを好演、妻役のクレア・フォイは少し前に「蜘蛛の巣を払う女」を観たので怖いイメージだったけどこちらの方が役にハマっていたかも、というか宇宙飛行士の妻の苦悩が伝わってきて最後のシーンに胸が熱くなった。

あらすじ
幼い娘の死という悲劇を経験した空軍のテストパイロット、ニール。NASAの選出により宇宙飛行士候補生となった彼は、厳しい訓練を積み重ねる。だが、開発段階のスペースシャトルでは事故が頻発。盟友が命を落とすばかりか、ニール自身も命の危機に直面する。


原題 FIRST MAN

141分

監督
デイミアン・チャゼル

キャスト
ライアン・ゴズリング
クレア・フォイ
ジェイソン・クラーク
カイル・チャンドラー
コリー・ストール
キアラン・ハインズ
パトリック・フュジット
ルーカス・ハース

T・ジョイPRINCE品川11(IMAX)18:30~観客5割程/300席




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