続・とりあえずの映画鑑賞メモ

ぼくの大切なともだち(2006仏)

“あなたには親友と呼べる友達がいますか?”

今日は木曜日なのでまずは大森でお姑さまの様子見してから、さすがにちょうどいい時間から始まる映画がなくなってしまったので渋谷に向かいました

これ、前から気になっていたんですが、ル・シネマとシネマライズは夫婦50割の対象外なので敷居が高いんですよね、でも、今週末で終わってしまうし、思いきって観てよかったです

内容は…“本当に親友と呼べる存在がいないことに気づいた中年男の親友捜しの顛末をハートウォーミングに綴るヒューマン・コメディ”というものですが、子供同士の友情などを描いた作品はあっても、大人同士の友情を正面きって描いた作品って意外にありそうでなかったテーマかも、しかも描き方が直接的なんですよ、劇中で、友人のいない主人公が本屋さんに行って友人の作り方の本を注文する場面があるんですが、演出もそんな感じ、パトリス・ルコント監督って、こんなに直接的な表現をする監督さんだったっけ、なんて思いましたが、これが意外に心地いいんですよね、わかりやすいというのはいいことだと改めて思いました(笑)

そうそう、これもベタなんですが、サンテグジュペリの「星の王子さま」の王子さまとキツネのやりとりが引用されていたのもツボで、久しぶりに読みたくなりました

ル・シネマ1の方では、主役のダニエル・オートゥイユがやはり主演している「画家と庭師とカンパーニュ」も上映中で、各回満席のようでした、こちらも近いうちに観てみたいです

原題:MON MEILLEUR AMI
ル・シネマ2 19:35~観客5割程/126席
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