続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「舞妓はレディ」(2014/東宝)

“『終の信託』の周防正行監督が、『shall we ダンス?』の前に撮る予定だったという念願の企画を実現させた青春劇で、舞妓を目指すヒロインの奮闘をとおして頑張る女の子にエールを送る、はつらつとした物語が展開。800名の応募者の中から選ばれた上白石萌音が歌や踊りに挑みつつ、何色にも染まっていない原石の魅力を遺憾なく発揮”

予告編とタイトルからラブコメディかと思っていたけど、よい意味で違っていたというか、とにかく主役の新人女優の上白石萌音ちゃんが役にピッタリで、役柄の舞妓さんと映画女優としての成長を1本の映画の中で見せてもらった気分、こちらも清々しい思いの残る作品だった。

言語学者役の長谷川博己さんも好演、富司純子さんや草刈民代さんたちベテラン女優さんの身のこなしを観ているだけでも飽きなかった。


《舞妓がひとりしかいない京都の小さな花街。ある日、お茶屋に春子という少女が舞妓になりたいと押しかけてくる。身元もわからない彼女に女将は困惑するものの、見習いとして雇い入れることに。春子は花街のしきたりに悪戦苦闘しながら、舞妓修行を続けるが…》

◆キャスト

上白石萌音
長谷川博己
富司純子
田畑智子
草刈民代
渡辺えり
竹中直人
高嶋政宏
濱田岳
中村久美
岩本多代
高橋長英
草村礼子
岸部一徳
小日向文世
妻夫木聡
松井珠理奈
武藤十夢
大原櫻子
徳井優
田口浩正
彦摩呂
津川雅彦

135分

品川プリンスシネマ9 18:20~観客60人程/190席





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