続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「アンナ・カレーニナ」(2012英/ギャガ)

“時代を駆け抜けた、美しくも激しい運命の愛が、現代によみがえる…しまって過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化”

これは予告編から端正な文芸大作かと思っていたら…。

かなり違っていたというか、舞台仕立てと屋外ロケ混合の構成で、効果的なところもあったけど基本落ち着かなかったり、アンナの“その前”の描写がなくて、なにさまだよ?とかイラっとしたり…というか、アンナの夫がもっとイヤな男に描かれていたらもう少しアンナに感情移入できたのかもだけど、ジュード・ロウが演じているので、あれはあれでありなのかも?

青年将校ロンスキー役のアーロン・テイラー=ジョンソンの透き通った瞳に吸い込まれそうになったりしたけど体型的には微妙かも、なんて、それはともかく、衣装や小道具など凝っていて、観ているだけで飽きなかった、サイコロ型の文字並べ(?)欲しい(笑)

《19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナは、ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、本物の恋に身をゆだねようと決意するが…》

共演にジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン。

◆CAST
キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ケリー・マクドナルド、マシュー・マクファディン

原題:Anna Karenina

129分


品川プリンスシネマ10(プレミアム) 18:15~観客10人程/96席



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