続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「奇蹟がくれた数式」(2015英/KADOKAWA)

《20世紀初頭にイギリスの学者とインドの無名の若者の間に結ばれた友情を描いたノンフィクションの映画化。独学で数学を学び“アインシュタインと並ぶ天才“と称えられた実在の人物ラマヌジャンを『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが、彼を理解しサポートしようとする数学者G.H.ハーディに名優ジェレミー・アイアンズが扮する。》

これはもうハーディ教授を演じたジェレミー・アイアンズがお洒落でダンディでセクシーで改めて惚れ惚れ!

20世紀初頭のケンブリッジ大学といえば繰り返し観た「モーリス」を思い出したりして、現在公開中の「ある天文学者の恋文」と比べてもジェレミー・アイアンズ大好きな自分としては断然こちらの方が好み!

ラマヌジャンという天才数学者のことはよく知らなかったので勉強になったというか、伝統を重んじる名門大学の教授が無名の若者の才能に夢中になって周囲を説得していく様子に胸が熱くなった。

肝心の数学の話の方もその凄さをもう少し図式など用いてわかりやすく描いて欲しかったような気もしたけど、映画の時間の中では説明されてもわからないのかも、そのあたりはパンフのコラムに載っているので後でよく読んでみなくては!

ストーリー
1914年。名門ケンブリッジ大学のハーディ教授は、インドから届いた手紙に記されていた数学上の“発見“に夢中になる。早速、手紙を書いた無名の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、学歴もなく身分も低いラマヌジャンは他の教授陣から拒絶されてしまう。


原題 THE MAN WHO KNEW INFINITY

108分

監督
マシュー・ブラウン

出演
デヴ・パテル
ジェレミー・アイアンズ
デヴィカ・ビセ
ジェレミー・ノーサム
ケヴィン・R・マクナリー
リチャード・ジョンソン
アンソニー・カーフ
ポードリック・ディレーニー
シャザド・ラティフ
アルダティ・ナグ
ドリティマン・チャタジー
スティーヴン・フライ
トビー・ジョーンズ

角川シネマ有楽町18:50~観客人程/237席




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