続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「宇宙でいちばんあかるい屋根」(2020/KADOKAWA)

?《野中ともその同名小説を原作としたファンタジー映画。14歳の少女とキックボードに乗った老婆“星ばあ“とのひと夏の出会いと、心の交流を映し出していく。俳優、モデルなど幅広い分野で活躍する清原果耶が映画初主演を務め、密かに抱く恋心や成長していく様を、等身大の演技で表現する。監督は、清原も出演した『デイアンドナイト』の藤井道人。》

こんな風に女優さんの旬を切り取った映画は大好き!

中学最後の夏休みを過ごす複雑なお年頃の少女のひと夏の話なんだけど、継母に子供が生まれることになって寂しさ半分、不安半分で揺れ動く少女つばめを演じた清原果耶ちゃんが自然体というか、今でしか撮れないような瑞々しさに絶えず胸がキュンキュン、星ばあを演じた、ばあというには元気すぎる桃井かおりさんも大活躍、難しい役どころの継母役の坂井真紀さんも好演していて心温まる不思議なファンタジーとして楽しめた。

終盤になって不思議なタイトルのキーワードになる屋根の意味がわかって、家族や自分の居場所について改めて考えてみたくなった。

Coccoさん書き下ろしの主題歌を歌っていたのが清原果耶ちゃん本人でその澄んだ声にも嬉しい驚き!

あらすじ
隣に住む大学生の亨に憧れる14歳のつばめは、父親と、血の繋がっていない母親との間に子どもができると知り、疎外感を抱いていた。そんな彼女にとって書道教室の屋上は唯一の憩いの場。ある夜、いつものように屋上で過ごすつばめの前に、謎の老婆が現れる。


115分

監督
藤井道人

キャスト
清原果耶
伊藤健太郎
水野美紀
山中崇
醍醐虎汰朗
坂井真紀
吉岡秀隆
桃井かおり

T・ジョイPRINCE品川10 16:20~観客15人程/124席


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