もう、この前観た「モリコーネ 映画が恋した音楽家」と同じくお宝映像がいっぱいで、インタビュー証言の出演者たちも、サモ・ハンをはじめツイ・ハークやエリック・チャン、ドニー・イェンなどなど錚々たるメンバーで画面に釘付け、香港映画の全盛時代のフィルムが流れるたびに血が騒いでしまった。
“カンフー映画のルーツは京劇”という冒頭の解説からの、それまでの京劇系の動きとは一線を画す、実戦的なアクションで登場のブルース・リーとドラゴンシリーズの映像やジャッキー・チェンの体当たりアクションなど資料的にも見どころ満載!
武術系と京劇系に区分けされた香港武師班(スタントマンチーム)の系譜や、1971年の「ドラゴン危機一髪」からの2016年の「おじいちゃんはデブゴン」までの劇中登場作品など掲載のパンフも香港アクション好きなら買っておいて損はないかも。
☆あらすじ☆
1970年代から90年代にかけて、数多くのアクション映画を生み出し、世界中に大きな影響を与えた香港映画。膨大な作品群を支えたのは、危険なシーンにも命を顧みず、華麗かつ危険なアクションの代役を務めた武師(スタントマン)たちの存在があった。
※映画.comより
キャスト
サモ・ハン
ユエン・ウーピン
ドニー・イェン
ユン・ワー
チン・カーロッ
ブルース・リャン
マース
ツイ・ハーク
アンドリュー・ラウ
エリック・ツァン
トン・ワイ
ウー・スーユエン
(アーカイブ映像)
ブルース・リー
ジャッキー・チェン
ジェット・リー
ラウ・カーリョン
ラム・チェンイン
監督
ウェイ・ジュンツー
原題 龍虎武師 Kung Fu Stuntmen
92分
G
TOHOシネマズ錦糸町5 17:55〜観客15人程/116席