続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「劇場版 そして、生きる」(2019/WOWOW)

《WOWOW『連続ドラマW そして、生きる』全6話を凝縮し再編集した劇場作品。震災の影響などさまざまな逆境に左右されながらも登場人物たちが力強く生きていく様や、恋愛模様を描き出す。主演に有村架純と坂口健太郎を迎え、『8年越しの花嫁』の岡田惠和がオリジナル脚本を、『君の膵臓をたべたい』のメガホンを取った月川翔が監督を務めた。》

これは8月から9月にかけてWOWOWで放送されていた時にも観ていたけど9月8日の台風でアンテナが倒れてしまって肝心の最終回が切れ切れだったので、劇場版で確認できてよかったというか、1話60分で6回の話を約2時間ちょっとにうまくまとめてあって、切ないけど希望の見える最後に救われる思いだった。

本当は坂口健太郎くん目当てだったけど、ボランティアの志望動機を語る場面での瞳子の自己紹介に身を乗り出すような気持ちになってしまって、不幸というより幸の薄いヒロインを演じた有村架純ちゃんの演技に引き込まれてしまった。

未だにスクリーンで観るには胸がざわつく東日本大震災だけど、現地の人たちの思いやボランティアの在り方など、大切なメッセージもたくさんあって上映館が少ないのはもったいないかも。

あらすじ
盛岡で地元アイドルとして活躍する瞳子は、東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、前日に東日本大震災が発生。そしてその年の秋、瞳子はカフェで一緒に働く韓国人のハンと共に気仙沼のボランティアに参加。そこで過酷な運命を背負う清隆と出会う。


135分

監督
月川翔

キャスト
有村架純
坂口健太郎
知英
岡山天音
萩原聖人
光石研
南果歩

ヒューマントラストシネマ渋谷3 16:25~満席/60席




名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事