基本、青春ものは好きなので、“異色”の青春ものでも痛みや切なさなど伝わってくるのではと思っていたけど、微妙だったかも。
ヴィトンやシャネルやルブタンなどブランドもののバッグや靴や時計などがスクリーンに溢れ、パリス・ヒルトンが撮影場所に提供したというゴージャスな自宅内部や、少女たちのファッションなどみどころもたくさんだけど…。
セレブ宅に侵入して窃盗しては、アルコールに浸りドラッグでハイになるの繰り返しの5人の少年少女たちの行動があまりにもやりきれなかったというか、ちっとも“キラキラ”してなくて、ただただ虚しさしか感じられなかった、それこそががテーマだったのかも?
《セレブの豪邸が立ち並ぶ高級住宅街カラバサス、華やかな生活に憧れを抱くニッキー(エマ・ワトソン)ら5人の少年少女たちは、パリス・ヒルトンやオーランド・ブルームなどセレブの豪邸をインターネットで調べ、留守宅への侵入と窃盗を繰り返していた。それはほんの悪ふざけのつもりだったが、やがて彼らは後戻りできないところにまで足を踏み入れてしまう》
◆CAST
エマ・ワトソン、ケイティ・チャン、クレア・ジュリアン、イスラエル・ブルサード、タイッサ・ファーミガ、レスリー・マン
英題: THE BLING RING
90分
丸の内TOEI 2 15:00~観客30人程/350席
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