続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「THE FIRST SLAM DUNK」(2022/東映)

《1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。1990年代のテレビアニメ版も手がけた東映アニメーションと、「あかねさす少女」のダンデライオンアニメーションスタジオがアニメーション制作を手がける。》

「SLAM DUNK」という漫画のタイトルは知っているけど読んだこともないので、特に思い入れはないにしても、公開の1ヶ月前から席が予約できたりの異例な扱いで期待させられたけど、裏切らないできばえだった。

話は至ってシンプル、登場人物は多いけど、父と兄を相次いで亡くした宮城リョータとその家族を中心に、リョータが所属する湘北高校とインターハイ2回戦の対戦高である山王工業高校との試合の様子を描いてるだけなんだけど、ディズニーともジブリとも新海誠監督の作品ともひと味違う、漫画の線がそのまま動いていくような独特なタッチの画質と、丁寧な心理描写で、原作を知らなくても楽しめた。

本当は「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」を観に行こうと思って出るのが遅くなって間に合いそうなこちらにしたので通常スクリーンでの鑑賞だったけど、試合の臨場感も圧巻だったのでIMAXで観ればよかったかも、The Birthdayのオープニング主題歌と10-FEETのエンディング主題歌もよかった。

☆あらすじ☆
父を亡くし、幼くして宮城家の大黒柱となったソータ。リョータと妹のアンナだけでなく、母・カオルの支えにもなっていたソータだが、海釣りに向かったまま帰らない人となってしまう。家族の中にぽっかりと空いた喪失感は埋まらないまま、カオルは沖縄から離れることを決意。リョータもまた、ソータの死を受け入れられず苦しみながらも、兄との唯一のつながりであるバスケは続けていた…。そして、インターハイ2回戦、リョータは亡き兄・ソータの夢と共に、最強・山王工業に挑む!
※パンフレットより

キャスト
仲村宗悟
笠間淳
三井寿
神尾晋一郎
木村昴
三宅健太

監督
井上雄彦
124分
G

T・ジョイPRINCE品川3 16:10〜観客30人程/210席







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