続・とりあえずの映画鑑賞メモ

のんちゃんのり弁(2009/キノフィルムズ)

“な~んも考えずに生きてきた31歳子持ち女子がお弁当作りで再スタート!?…「いつか読書する日」の緒方明監督が、入江喜和の同名コミックを小西真奈美主演で実写映画化した人情ストーリー”

《子連れの出戻り主婦が、厳しい現実に直面しながらも自らの手で人生を切り開いていくために懸命に奮闘する姿を描く》

今日はお楽しみの水曜日ですが、コピー資料作りもしなければだし月一の目黒での“会合”もあるしでバタバタしているうちにだいぶ遅くなったのでとりあえず有楽町に向かいました

これは小西真奈美主演にしては、面白いタイトルだなと思ってたんですが、観て納得、こんなに弾けた彼女は初めて観たかも、お母さん役の倍賞美津子さんも良かったです、そして、厳しい優しさみたいなものを感じさせた岸部一徳さんの演技も味わい深かったです

そして、出てくる食べ物の美味しそうなこと、お食事前の鑑賞は要注意かも、お腹が空いて困りますよ(笑)

女優さんが綺麗に撮れていて食べ物も美味しそうに撮れていたらもうそれだけで大満足ですよね

ひとつ残念だったのは食べ物に興味があって色々作ったりしている設定の割には小西真奈美のお化粧が濃い感じがしたことかな、私はあまりお化粧はしないのでメイクのことはよくわからないけど、もう少しナチュラルな感じの方が良かったように思いました

緒方明監督作品としては「いつか読者する日」も良かったけど自分的には「独立少年合唱団」なんですよね、あれを越えることはなかったけど、監督的には“何かを得ることは、何かを失うことだ”ということを描きたかったんだそうで、思いは伝わってきました、これからの作品にも期待したいです

有楽町スバル座18:45~観客80人程/270席
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