昨日はSST経験交流ワークショップin高松の分科会でした。管理人は教育現場でのSSTに参加しました。講師は佐藤正二先生で、現在宮崎大学で大学院生とともに教育現場でのSSTを取り組み、SSTの本も数冊出している先生です。8/14の朝日新聞に先生の取り組みが載っていたそうです。最近力を入れているのが、抑うつ感の高い小・中学生に対しソーシャルスキルトレーニングや認知療法を取り入れたプログラムを実践し、抑うつ感の軽減を図ることをされています。この背景には抑うつ感の強い子にはソーシャルスキルが高くない子や認知のゆがみがある子がいるのでそこへのアプローチを行っているようです。
教育現場のSST以外では認定講師研修会に参加した方がおり、大変内容の濃い研修が取り組まれたそうです。
今回の研修の中で、特に小学生にSSTを行う場合、
何か工夫をしている点などの報告はありましたでしょうか?
小学生などの場合、レディネスがバラバラでしょうし、集中力の持続時間もそれほど長くないと思うのです。注意焦点付けのあたりで工夫が必要かと感じているのですが、どんなものでしょうね??