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５００万人に及ぶ
避難者が出るとみられている
南海トラフ巨大地震の発生時に、
仮設トイレは全国で６万３千基
不足することが
環境省の試算で分かった。
各自治体に必要数の備蓄を促すとともに、
し尿の回収・処理も含めて、
広域で融通し合える体制作りを検討。
内閣府の中央防災会議が出した
被害予想データを元に計算した。
南海トラフ巨大地震では、
避難所への避難者のピークは
発生１週間後とされる。
全国で必要になる仮設トイレは
計１７万基で、
うち７割が中部、近畿地方に集中していた。
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