札幌サーフキャスティングクラブ

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『①ロットの握り方』。

2011年03月16日 | キャスティングテク-実釣編
《菅原 隆のワンポイントレッスン》

投げ釣りにおいて重要な要素として気象条件や釣り場での準備・手返し等がある。
同時に自分に合った道具や釣り方を実践する! これも重要だ。

投げ釣りにおいてのキャスティングは最も重要な作業となる。
そこで、釣り場でのキャスティングの基本について触れてみたいと思う。

先ず、構える前に見直して欲しいのが『ロットの握り方』。
この握り方を意外と間違えている人が多いのだ。

遠投する為にはこの握り方が基本中の基本となる。
それだけに、必ず守って欲しい事項の一つだ。

投げ釣りの場合では必ず『リールの脚の部分を小指と薬指の間に挟む』事が
お約束となる。
これは物を握る時に一番力が入りやすく、尚且つ糸をリリースする時に人差し指
が自由になるからだ。
そして、力糸は人差し指の第一関節にしっかりと挟み込み、親指で軽く人差し指の
爪のところを押さえるのがベストとなる。

ここからが最も重要で、構えた時に軽く『手首の甲を外側に倒し』左手のバットを
握る時も『手首を外側に返す』。

ロットを握った時に丁度『逆ハの字』になるように構えるのがキャスティングの
基本となる。

一般の釣り人は遠投しようとすると、ついつい力が入りすぎ手首が内側に入る人が
多い。
これでは引き手が強くなりすぎ、ロットの軌道が途中から剣道の『お面』となる。
これでフルキャストするとロットが捩れて『ガイド巻き』等のトラブルの原因と
なりやすのだ。


次回は『②リールシートの位置』。





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