残念日記

残念な女の日記です。

本を読めない

2019-10-27 19:06:00 | 日記
タイトル通り、本を読めないという話だ。
まるで本が読めない。
うつ病になる以前は今よりは読めていた気もするが、
ほんのたまーに村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだ程度だ。
村上春樹は好きだ。村上春樹を読んだ後は世界が少し違う色に見える。
世界の雰囲気が変わるのだ。
私は本を読んだ後のあの雰囲気を味わいたいがために本を読む。

そして私の今なりたい職業にも読書は必須だ。読書量が仕事の腕を左右すると言っても過言ではない程だ。

うつ病の場合頭に情報が多くなるとショートを起こし脳の指令が全く末端に届かなくなるという身体症状が引き起こされる。
これが恐ろしくてなかなか自ら情報を頭に入れるということが出来ないでいる。

実際うつ病ではよく言われるように文字を文字として脳みそに入れることができない。
何かの記号だと思えてしまったり、
長い文章は特に脳が拒否をしてしまいTwitter徘徊ですらキツいのに読書など出来るはずもない。

ああ、早く読書が出来るようになりたい。
英語を勉強できるようになりたい。
そんなことをずっと考えていたところでうつ病が早く治る訳でもないのだが。
わたしには今薬を飲んで何もない時間を過ごし、そんな自分が存在する事を許すことしかできないのだ。

やりたいことがあって、やりたいことはなんでも出来た、そんな時はどれほど幸せだっただろう。
周りの友人たちの挑戦出来ることの素晴らしさを羨ましく思っている。
いつやりたいことが出来なくなるかも分からないのだから、思いついたらやるべきなのだ。
じゃないときっと後で後悔する。

まぁこの回り道のおかげで私は自分の本当に進みたい道に辿り着けたのだから、回り道も時には悪くないのかもしれない。

2019年10月27日

2019-10-27 18:46:00 | 日記
2019年10月27日

本日はたくさんのことが頭の中に浮かんでは消える。何か考えていたと思った次の瞬間には忘れているような、恐らく薄い掘り下げ方しか私がしなかった為だろうとは思うが。

なので本日の残念日記も何かを書こうと思ってスマホを開いた訳ではない。
しかし、何か書ける気がするのだ。
なのでそんな一縷の望みに懸けてみることにする。

とりあえずうつ病の話を。
前回の通院から急に体が動かせなくなりベッドやソファで寝たきりの生活となっている。
薬の量を減らしたわけでもなく以前と変わらない量を服用しているはずなのだが、気圧の変化も特に異常もなく、全くもって理由の分からない怠さがずっと続いているのだ。
今はエチゾラムでなんとか力の入らなさを抑えて残念日記を書いている。
脳の伝脱物質不足のせいで体は全く動いていないが、何かを考える脳の部分は活発に動いているから今日は色々考えてしまったのかも知れない。
体が動かないというのはなかなか辛いもので、私は普段から落ち着きが無いため突拍子もなくジャンプをしたり走ったり、無駄に体を動かす動作が多い。そうしないとやってられないのだ。(もしかしたらこれらの落ち着きのなさはADHDが原因なのかも知れないと思っている。実際に診断された訳ではないが、あくまで私が疑っているのみである。)
しかし、うつ病の身体症状によりこれらの動作が出来ないというのは思ってても指令が末梢に届かないのだからイライラもしてくるし思い通りにならない歯痒さも生まれる。
そして他に困るのが、コーヒーカップなどを持ち上げた時力が入らないため落としてしまうことだ。周囲には注意の無い人だと思われてしまうだろうが、本当に急に手に全く握力が無くなるような感覚に襲われ気付いたらカップが滑り落ちているのだ。
これほどまでに手足に力が入らないのだからもちろんこんな日は外出するなんてもっての他だ。ソファで動かない体をじっとりともたげながら何もできない自分と向き合う事しかできなかった。
そんな「残念」な1日が今日も終えようとしている。

たまにいつまでうつ病に振り回される日々が続くのだろうと恐ろしくなる時がある。
4年ほどかかるという話も聞いたことがあるし、あくまで人それぞれなのだろうが、
私とて早く社会復帰したいかと聞かれれば実はあまりそうではないのだ。

私は所謂社会不適合者だ。
まるで社会が合わない。
何かに組み込まれること自体が向いていない。
1人でいるときに一番成長出来る。
部活やバイトは続かない。人にあわせるということが出来ない。
これ以外にも沢山私の社会に似合わない理由は腐るほど言える。

これを私の欠点だ、クズだ、なんて言ってしまえば楽なんだろうが、それでも私はこれからの人生を生きていかなければならないのだ。

クズだゴミだと言ってくる人はあくまで他人の人生だからそう言えるかもしれないが、私はこんな特性を抱えた私の人生を生きていかなければならないのだ。

自分に合う職業を見つけていかなければならないと最近はよくそのことを考える。

そうしてある職業を見つけた。1人で出来る、社会に馴染めない私でも出来る、好きなこと。
今の私の夢はこれだ。

うつ病を治し、みんなと同じような世界の見方を出来る様になり、自分にとって働きやすい環境で働くこと。

私の仕事における目標はニートをするより楽しい仕事だ。楽しいと思える仕事。本当に好きな仕事。このためなら寝食を忘れられるような没頭出来る仕事。

そんな仕事に就きたい。

うつ病が治ってない今そんな夢を語れる立場になんていないと思うが、私はもともと上昇志向なのだ。(うつ病でかなり抑えられていたが)

恋愛なんてものにうつつを抜かす暇があれば自身のスキルアップに使いたい。
早く脳の動きが早くなり、たくさんの文章を書けるようになりたい。英語の勉強をしたい。
今ある時間を有効に使えるようになりたい。

そんなことを切に願いながらも本日もYouTube投稿とTwitter徘徊を、ソファに横たわりながら行って1日を終えるうつ病の女であった。

ざんねん。