九無用の用龍史進

やっぱりもったいない

アルゼンチン派閥=インテル崩壊

2014-05-19 20:52:54 | 競馬とかF1とかサッカーとか
カピタン引退は情報が前々からありましたが、
クチュことカンビアッソも退団。
うーん。
まずいんじゃないかなぁ。
パラシオ・カンパニャーロ・アルバレス・イカルディは残るかもしれませんが
派閥といえるもんではなくなるでしょう。
カピタン(とクチュ)の威光あってのアルヘン派閥ですから。
傭兵感が高いパラシオ、
お客様感強いカンパニャーロ、
居場所がなくなってきてるアルバレス、
まだほとんど実績のないイカルディ、
ここらへんで群れてても影響力ありませんよねぇ。

カンビアッソがまだ必要だと思う理由。
・守備的中盤で出場時間でもプレーの評価でも上回る選手が出ていない
・リーダーシップを発揮する選手がいなくなる
この2点ですけど。
前者は金があるなら補強すればいいという話ですが。
後者は、
まぁ2010年夏以降負のスパイラルなんですが、
それにしても連続性ってものがというのと。
あと、うまいこと禅譲できるの?という。

次期キャプテンはラノッキアだそうで。
副キャプテンは長友でしょう。
キャプテンの指名順は在籍年数至上主義なので。
で。
ラノッキアでいいの?と。
いやラノッキアにリーダーシップがないってことでなく。
常に移籍の話題があったじゃないですか。
ここ2年でユヴェントス、ドルトムント、チェルシー、ガラタサライの話があったようで。
ラノッキアの忠誠心がないということじゃなく、クラブは本当にラノッキアを信じているのかということですよ。
いくらかはメディアの飛ばしなんでしょうし、
ラノッキアの代理人が報酬アップ交渉の材料とするためデマを流しているのかもしれません。
ただ、クラブとしてもラノッキアに対しては絶対売らない選手という扱いではないと思うんですよね。
さらにその噂での移籍金の設定が600~800万ユーロとかトレード要員。
2014年1月2月に至っては1月末に移籍市場が終わったと思ったら
まだ市場が開いているトルコ駆け込みがある!とガラタサライの話。
むしろクラブ的には処分したくて仕方がない選手とすら感じる扱いですよね。
それで次期キャプテン指名。
大丈夫なんでしょうか。
1000万ユーロくらいの話がこの夏来たらクラブは即決で売りそうなんですが。
まぁキャプテン指名を機に1ランク上の選手になってくれればいいんですけど。
最近のスペインは別として、旧3大リーグの国の選手は他国に出たがりませんから
ほんとに買いたがるとこがあるならユーヴェくらいなもんでしょうし。

長友キャプテンの目が出てきて万歳て人もいるでしょうが、
このままインテル長友だと今後一度もCL出られないかもしれませんよ。
CL出場権のあるクラブからオファーが来てサラリーも倍増となったとき、
それでもインテルに拘る理由はあるのか、というところです。
以前レアル長友の話がちょっとだけ出ましたが
マルセロの控えでもサラリーはインテル所属よりずっと上でCLにも出られます。
実際チェゼーナ→インテル移籍前はユーヴェ長友の話があったというところですからね、
そうなってたらスクデット長友ですよ。
今の長友は1500万ユーロくらいで即決売却、
800万ユーロくらいならお断りくらいの市場価値ですかね。


カピタンはクチュに禅譲、つなぎのカピタンクチュで2~3年かけて後継者選定、
という流れがよかったと思うんだけどなぁ。
サントンをうまく育てられなかったのが大きいですね。
どっちも左右できるんだから普通に長友と共存できたんですし。
まぁ今後5年はコバチが偉大な選手になってくれるかというところですよ。


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