アラフィフ柔道:日々覚え書き(書かないと忘れるし)

アメリカで道場発見!当時10歳の娘のつきあいで始めたんだけど、昔とった杵柄が燃える!燃え尽きるのはいつ!?

マジな組み手あらそい(それだけでゼーゼー)

2015-04-29 22:32:22 | 日記
皆様、こんばんは。

ほぼ10日ぶりに、そして久しぶりに大人のクラスで練習してきましたー。来月あるトーナメントに出る人が結構いるので、試合対策中心の練習でした。
まずは組み手争いから、三角の頂点に向かってのくずし、足技、そして足技からの連続技、と段階を踏んでのお稽古。毎回ながら、この道場の先生はとても良く分かる説明をして下さるので、ふんふんとうなづきながら聞くんだけど、自分でちゃんとできているかは疑問。まあ練習ね、練習。

で、この組み手争い。最近は、袖だの襟だのの取り方や防ぎ方で、やたらめったら指導を取られる傾向があるので注意が必要だとのこと。
自分の襟をつかんで相手に取らせないのは×。引き手を切って相手に取られないように後ろに手を持っていったままにするのも×。
相手が組んでこようとするところを、腕や手をはじくなどして防ぐのが続くとこれも指導。
スタンダードな組み方、つまり体の中心線の左右にそれぞれの手がある組み方以外は、すぐさま技をかけるようにしないとコレも指導。
指導を4つ取られると負けー、なので、やたら指導を取りたがる審判にあたるともうダメ。あれよあれよというまに負けちゃうのね。キビシー。

そのかわり、以前はダメだった「ピストルグリップ」(日本ではなんて言うのかな?)つまり袖口をぐっと握って引き手にするグリップはOKなのだそう。(袖に指が入るのはやっぱり×。)
つまりは、技を積極的にかけていくのであれば、スタンダードでない組み方もオッケーよー、でも変な組み方で相手に技をかけさせないのが続くのは時間の無駄だしやめてよね、というのがコンセプトかと。

しかしこの、組み手争いみたいに、力をふんんんっ!と入れながら動き回る、という行為がいかに疲れるかというのを、あらためて実感したわ。いろんな組み手を取りながら、相手を前へ後ろへ横へ崩して引きずり回す、というのを1分ずつ交代へ2、3本やったんだけど、もうね、息はゼーゼー、頭はふらふら、腕はへろへろ。おばちゃん疲れたわよ。相手は「ボクはもう38なんだよー、このメンツの中だとおっさんだよねー」などと先日のたまったJ君。あのね、あたしゃあんたより10は上なんだよ。疲れんのよ。ぜーぜー。


では、今日学んだこと。

立ち技。というか組み手の時のこつ。手のひらは常に相手の方をむけ、片方の手は上を、もう片方の手は下をカバーする形に構える。(とか言われたら、「あしたのジョーみたいに両手を下げてやってみたらあかんのかなー」、なんて考えてしまう私。あ、力石だっけ?それやったの。)襟あたりを取ったら小指、薬指をきかせてしっかり握ること。相手を崩すときは、相手の両足を下辺に考えた、三角形の頂点に向けて崩す。頭ではわかってるつもりなんだけどねー。

寝技。今日は寝技なし。


汗をたっぷりかいて誠に爽快でした。今週末は試合に向けて特別に稽古があるので行ってこようかな、と。今回試合は出ないんだけどね。

では、おやすみなさいませ。


10日(くらい)ぶりの練習(キッズ達といっしょ!)

2015-04-20 23:01:50 | 日記
みなさま、こんばんは。

仕事が忙しい、というのはしあわせなことなの。忙しくないというのは、困ることなの。でもね、もうね、忙しかったのよ。疲れたのよ。
くったくただったの、先週いっぱい、クソ(失礼おほほ)忙しかったのよ。これまで忙しくても、疲れても、柔道の練習にいったりジムでワークアウトしたりして発散してたのが、もうくたくたに疲れてそれどころじゃなかったくらい忙しかったの。あー忙しかった。

ということで、今日はようやく練習にこぎつけまして、小さい子どもたちから、高校生、大人までが混合でお稽古するクラスに行ってきました。いろんな人種のちっさい子達が一所懸命練習しているのはほんとにカワイイ!先生に「はい、みんな気合いはどうした!」とか言われると、あわてて「キアイ!」という言葉で気合いを入れてくれるカワイさ。やあ!とか、えい!とかよいしょ!とかでいいんだけどね。私が時々、ちょっと重ための相手を投げるときとか「いやああああああ!」とか気合いを入れると、先生にさえギョッとされてしまう。声が出るのは仕方がないですよねー。声ださないと力はいんないのよ、おばちゃんだから。よっこいしょ、と同じよ、やーねー。

合同クラスが終わって、その後は大人クラスだったんだけど、そこはもうちょっと失礼して、帰りにジムでちょっくら走ってスクワットして腕立てして腹筋してきたわ。あーすっきり。

さて、今日学んだこと。

立ち技。一本背負いの復習。私はどうも、文字通り「背負う」傾向があるのが問題。なぜか?引き手がちゃんと引けていないのと、技をかけるときにちゃんとひねれていないからー。分かっているんだけどこれがなかなか。引き手はしっかり高く、右手でVを作って、相手のわきをしっかりはさむ。スピードをしっかりもたせて腰を落として飛び込むように。自分の背中と相手とがぶつかるくらいしっかり密着、体をひねって、足をバネに、投げる。

寝技。何回が前にやったターンオーバーの復習。寝転がった相手の背中にのり、横向けに膝とかかとでしっかり相手の胴をはさみ、かかと側の肘と足をギッと持ち上げ、ハーフネルソンへ。このとき、相手の反対側の腕が出てこないように邪魔しながら、胸で相手の肩に体重をかけつつひっくり返す。横または縦四方へ。これは、前回の時にも覚え書きに書いたから、よく覚えてるわー。書くことって、ほんとにいいのね。逆に書かないことはほんとに覚えないのよ。困ったわー。

では、おやすみなさいませ。





海兵隊のお兄さんたちと(護身術というよりは・・・)

2015-04-12 09:48:20 | 日記
みなさま、こんにちは。

ちょっと時間がたっちゃったんだけど、木曜日の練習のこと。この日はちょっと特別プログラムで、地域にある海兵隊基地の現役ぴちぴちのお兄さんたちが、柔道をベースにした護身術のデモンストレーションと手ほどきをしてくれる、ということだったのね。

いやー、面白かったわよ。ナイフや銃を突きつけられたときのかわし方、反撃のしかた、とかね。そのかわし方に入る前に、ナイフでの対人攻撃にはどのようなものがあるか、のデモをしてくれたんだけど、正面から突き刺す、スラッシュ攻撃、首とか腕の下とかの動脈を狙うとか。あのー、小学生の少年少女もいるんですがああああーーーみたいな雰囲気になっちゃって、ちょっと大人は苦笑いしてたけど、どういう攻められ方に対し、どういう動きをするのか、という説明があったのでまあセーフ。先生のフォローアップもよかったわね。

彼らの「護身術」はまあ、いかに自分が殺られないように相手をやるか、が前提なので、ナイフの上からや横からの攻撃にしても、両肘でストップ、相手の手首とって肘を後ろに曲げて、もう一方の手で自分の左手をとって、腕がらみ(かな?)みたいな状態にして大外で倒して制圧、でとどめをさす、みたいな、まあちょっとやるだけでも腕の骨折は確実みたいなものがほとんどだったので(当たり前か)、見ている側は結構真剣。

銃を胸や頭に、前からまたは後ろから突きつけられたときの反撃のしかたも習いました。まず相手に話しかけて注意をそらす、というのが大事だそうで。「たのむよ、俺には家族がいるんだあー」とか「金なんか持ってないんだよー勘弁してくれよー」とか。前から突きつけられた時。相手の手の甲側から手首をとり、反対の手で銃口を相手に向けるように銃身(スライド)をつかむ。そこつかんでると、自動拳銃の場合は発砲できないらしいのね。そのままできれば銃を取り上げてしまう。銃が落ちてしまえば、そのまま相手の手首を後ろに持っていって体も引き倒し、制圧。後ろからだと、相手がどちらの手で銃を持っているかを確認した上で、相手が銃を持った腕の内側に入り込むような形で体を反転、素早く相手の手首を内側からつかみ、銃を自分から遠ざけるようにする。それから・・・、多分腕とってねじって倒したりするんだったんだと思うけど、忘れちゃったわ。銃を取り上げたりもしたかも。ああああ、やっぱり帰ってすぐに書かないとだめね。忘れるわー。

このほか、相手に乗っかかられて殴られたりなんかしている状態からの反撃とか、いかにも寝技で習いそうなこともいくつかデモがあって、子どもたちもかなり興味津々で見ていました。自分達が普段習っている柔道のテクニックが、実際に軍隊でのトレーニングや実戦に使われていること、がすごく印象的だったみたい。

私がいたグループのインストラクターになった海兵隊のお兄さんなんか「えー、このテクニックは、自分がこの前海外派遣になったときに実に役にたってねー」って、おいおい、それってどこだよ・・・。まあ、役にたってなにより。彼らのいる部隊は、国からのニーズがあればさくっと派兵されるようなところなので、現実味はもうシビアにたっぷり。まだまだ二十歳そこそこの子たちもいたし、無事でいてほしい。教えにきてくれてありがとう。

練習に行けないいいいい(忙しいいいいい)

2015-04-08 22:13:06 | 日記
みなさま、こんばんは。

もうね、今日こそはさっさと仕事を切り上げて、少年少女と一緒に練習ができる早い時間の稽古に行こうと思ってたの。でもね、あとからあとから五月雨式に仕事を言ってくる人がいるわけよ。米国中西部にいるキミだ!キミのせいで遅くなってしまったじゃないか。依頼があるなら一度にもってこいやあああああ。でも本人には笑顔(メール経由)で対応。ここでキレて「日本人のおばはんは怖い」という風評被害がでても困るしね。ここで泣かせて。

というわけで、今肩をやらかしてしまっていることから、遅い時間の大人クラスの稽古に行くのにはちょっとビビっているので、本日も仕方なくジムへ。近いのがひたすら救いね。

でも明日のお稽古の時間は、ちょっと近所の基地から米国軍人のみなさんが、柔道をベースにした護身術のデモンストレーションをやってくれるということで、必ず行こうと思ってます。習ったことはちゃんと書こう。忘れるし。なんでも道着がない状態を前提とした組み手(っていうのかな)になるので、実戦向けになっているそう。道着をつかまないでどこまでできるのか、ぜひ見てみたいです。まともな柔道技の形態になるのは、大腰とか一本背負いとか大外とか、そのバリエーションくらいかなあ?と思うのですが。

でもね、この道着がなくても柔道の基本がしっかりしていれば様々な格闘技で応用がきく、というのは私、本当だと思うの。米国の元オリンピック選手で、MMAで向かうところ敵なしのロンダ・ラウジー選手。MMAという競技の性質上、まずは殴り合いからスタートすることがほとんどなんだけど、いざ組み付く状況になると、柔道の立ち技を知っている人と、そうでない人の差は歴然。ロンダ選手の場合だと、ほんとに自然に腰技、足技がでる。それでさくっと相手を転がして、袈裟固めっぽく首ったまをつかんだ状態でパンチパンチ!とか、スルっと気がついたら十字固め!とか。試合開始20秒以下でTKOなんて試合もあったのね。すごかったわー。

興味のある方は Ronda Rousey Takedown Study: Judo in MMA でググってみて!

それでは、おやすみなさいませ。

あ、なんか外で猫がけんかしてる・・・




今日はジム(ごはん作ってから行ったからカンペキ!)

2015-04-04 19:12:48 | 日記
みなさま、こんばんは。

こちらはまだ土曜日。今日はまいど中日のジムでワークアウトの日よ。先週の失敗を繰り返すまいと、今日はミートボールソースを仕込んでから行ったから、あとはスパゲティをゆでればオッケー。いま麺を投入したところ。これでこころおきなく食べられるわ。

今週は右肩のフィジカルセラピーを始めたところで、結構痛い。セラピストのねーちゃんに習ったエクササイズも一応とりいれてやってみたけど、たとえ3キロ程度でもウエイトを持ちながらすると厳しいわね。あとは普通のメニューでだーっと50分(土曜はジムが閉まるのが早い)こなして終了。走るのは基本的に大嫌いなんだけど、最後にトレッドミルで、だーーーーーーあああっと300メートルくらいを全力疾走するのは気持ちいい。ハアハアいいながらドアを出る。ストレッチは寝る前にすればいいや。


スパゲティ食べてきたわ。美味しかった。

明日はイースター。クリスチャンでもなんでもないんだけど、コドモがいると一応行事らしきことはしてやらないとね。大きくなってから「うちの母親はXXなんてしてくれたことがなかった」なんて恨み言を言われてもいやだものね(笑)。毎年恒例になってしまった、近所の子ども達も招いてのイースターエッグハント。プラスチックの卵型をした入れ物に、チョコレートやらアメやら小銭やらを仕込んで、裏庭のいろんなところに隠す。これを子どもらが必死で探す、というやつです。大人も本気で隠すので結構楽しい。

今日は、今預かってる猫をお風呂に入れてやったし、押し入れの整理もしたし、キッチンの床掃除もしたし、とても生産的な土曜日だったわ。
仕事もとりあえず一段落ついたし、来週は柔道のお稽古、絶対2回行くし!