アラフィフ柔道:日々覚え書き(書かないと忘れるし)

アメリカで道場発見!当時10歳の娘のつきあいで始めたんだけど、昔とった杵柄が燃える!燃え尽きるのはいつ!?

回復に時間がかかる(てかするまで待ってたらダメね)

2017-08-08 21:59:43 | 日記
みなさま、半年ぶりにこんにちは。

こんなブログでもたまーにのぞいてくださる方がいるのに、半年の一回のペースでは申し訳なく思いますが、仕事に家庭に柔道に、てか柔道がさっぱり後回しになってしまっていたこの半年。ああ、このまま枯れてしまっていいのか。いいわけないのよ。まだ枯れる心構えはさっぱりできていないのよ。でもね、忙しさにかまけて燃えてもいない今日この頃。これではダメだわ。

と、一念発起、この間また試合に出てきましたよ!と言ってもやっぱり相手は一人だけ〜、それも16歳ピチピチのアリゾナ州の茶帯女子高生が相手をしてくれました。
高校生以上になると女子選手は人数がグッと少なくなって、その少ない中で燦然と輝く「51」の数字。なんか申し訳なくなっちゃったんだけど、相手のお嬢さんも対戦相手が少ないものだから、ちゃんとした会場でもっと試合できるのは大歓迎、ということでコーチがこのおばちゃんを引っ張ってきてくれて、試合しました。まー結果は、いいとこまで行ったんだけどねー。

一戦目は、わりと真っ当な組手争いから、思い切って大内に大きく入ったものの、ケンケンしてしまって最後まで決まらず。もうひと押しだったんだけど崩しが足りなかったのね。最後は相手の体落としについて行ってしまって、ゴチャゴチャしてたら押さえ込まれてしまったわ。あーあ。
二戦目も、結構いいとこいったのよ。かーなーり動き回って引っ張り回して、足技をこまめにかけて、内股!とか身の程知らずのことをやっていたら、またお嬢さんの体落としをこらえきれなくて、あえなく畳の上へ。またゴチャゴチャしてたら押さえ込まれたのよ。学習能力がもうすっかり枯れてるのね。なにこのパターン。やーねー。

試合のあとは、顔見知りの審判のおじさま方が何人も、「悪くなかったよー、がんばったじゃーん、ちゃんとそれっぽく技かけてたし、やり方わかってやってた風に見えてたよー」とかなぐさめてくださるのだけど、ちょっと悔しいわ。でもたのしかった!相手してくださったお嬢さんに大感謝。こんなおばちゃんでごめんねー。試合の後、まる一週間は体が痛くて痛くて。どこを故障したわけでもなかったのに、全身がギシギシというか、普段の練習ではありえない疲れ方でした。試合って、普段は力を入れない所まで使っているのかしらね。回復に時間がかかるのは、これは断然年よね。年のせいだわ。やーねー。

で、反省点ですが、前回の試合の時もそーだったのよ。相手の投げに対して、堪えるなり返すなりのやり方がさっぱりダメ。高校の時にもあまり習わなかったし、おばちゃん復帰後も、結構怪我が続いたので、乱取りはあまりたくさんやってこなかったせいもあるのか、相手にかけられたら何をしたらいいか体がわかってないのよ。投げられそうになったらね、もうフーーッとついてっちゃうのよね。と、いうわけで、最近はわざのかわし方、谷落としとかの返し技を練習するようにしています。それなりにできるようになってきたので嬉しいわ。あと、たまーにできるのが移り腰。あれはちゃんとできると爽快ねー。中学生のぼく相手(白帯だけど)にドヤ顔になってしまうわ。投げ争いというか、こらえている時にふと、「方向を変えるのよ!」と気がつくことができれば移り腰にスーッと入れるのですが、一生懸命やってるとそっちに気が回らないのよ。

先日こっちのブックオフでずっと読みたかった「柔道部物語」をゲット。全巻は揃っていないけど、ワクワクで読破。「1、2の三四郎」以来のエキサイトメントだったわ〜。最近は、練習には週一で行けたらマシ、というペース。柔道部物語も読んだし、もっと気合い入れて、頑張るわ。

ではみなさま、おやすみなさい。明日は早いのよ・・・。





2年ぶりの試合!全負け!(でも楽しかったわ❤️)

2016-12-04 09:29:24 | 日記
皆さま、こんにちは。爽やかな日曜の朝。コーヒーが美味しいわ。

あー、もうね、ここ3週間ほど仕事が忙しくて忙しくて忙しくて、毎晩残業、仕事持ち帰りの毎日だったのよ。
ウチの業界では毎年のこととはいえ、今年は一段と厳しいのよ。この勢いで年末まで続くのね・・・。週末はなんとか休めるんだけど、日曜も夕方になると日本のみなさまからメールが入りはじめてくるので、夜にかけて対応が必要な時もしばしばなのよ。夜のドラマくらいは邪魔が入らないようにちゃんと観たいものね。ふん。

このマッドネスな毎日になる前、割と近くの会場で試合があるというので、当日飛び入り登録で参加してきました!2年ぶりよ、2年ぶり。高校卒業とともにすっぱりやめてから、イイ年して再開した柔道ですが、試合に出たのは最初の年に2回だけ。ここ2年は肩やらアバラやら足首を炒めたりじゃなくて傷めたりして、その回復に時間をとられることもしばしば。で、試合どころではなかったのよ。

まー、試合といっても、こっちは市民大会っぽい(?多分)感じで、もともと少ない競技人口の中で性別・年齢・体重・階級別の個人戦なので、一つのカテゴリで二人だけー、なんていうことも普通。多いところで4、5人だったりします。私みたいなアラフィフ(最年長)、体重(米国では軽め、人数少なし)、階級(こんな年齢だとフツーは若い時に黒帯になってるけど私はピカピカの茶帯)だと、まず相手をしてくれる人がいなーい。なので、結局カテゴリを超えたところでの対戦相手になってしまうのよ。登録デスクでは顔見知りの先生から、「おー、XXX、今日はどう、元気?元気そうだよね。2つのカテゴリで試合できる?」などとお声がかかってしまい、もうヤケクソ。快諾しましたわよ。枯れ木も山の賑わいね。

1つ目は、ちょーど同じ体重カテゴリ。ただし相手はピチピチの21歳。
2つ目は、マスターカテゴリ。これは37歳(だったかな)以上だと自動的にこのカテゴリに放り込まれるんだけど、基本茶帯と黒帯なのね。わたしの他に二人。一人は黒帯で強面(強そーなんだな)の60キロくらいの30代後半。もう一人絶対70キロ超えてる茶帯のやっぱり30代後半。(ちなみに私は162cm54キロくらいよ。柔道再開してからちょっと増えたわね。渡米同時は48KGくらいだったんだけどね・・・遠い目)二人とも2−3歳くらいの幼児を連れての参戦。前者の彼女は、去年の夏でお会いしたのですが、当時はその赤ちゃんにまだ授乳中でした。さすが・・・。

えー、結果、わたしまけましたわ。回文ね。4戦とも。全部絞められ押さえ込まれ。もう終わった時はフラフラよ。4戦目なんかもうヤケクソだったわ。善戦した・・・とは言えるかな。手短に言うと、結果的にみーんな相手に右からの技をかけられて、防戦するものの転がされて、更に防戦するものの絞められて押さえ込まれちゃったのよねー。

教訓。もっと強気で攻める!相手がかけてくるのを待たない!相手についていかない!
実は思い切って技をかけにいくのをどうも躊躇してしまうフシがあってねー。高校時代もそうだったのでこれは年のせいでも何でもない。
自分が怪我をするのが怖い、のもあるだろうけど、変なことして相手に怪我させちゃいけない、と思いは常に頭にあるのよ。なので、クリーンに技がかけられるようでないとかけちゃダメ!みたいなブレーキはかかってるかもしれない。下手くそだから、変なことしてしまう確率は高いと思うし・・・。ユーチューブとかのビデオ観てると、みんなすごい思いきってかけにいってるようにも見えるし、ここはもう、ガーッとアグレッシブにいけばいいのだろうか。その辺の踏ん切りというか何というか、すっぱり思い切れないところがある。もうちょっと、思いきってやるようにしよう!

というわけで、ここ3週間は練習にもジムにも行けてなかったのよ。昨日ようやくジムに復帰。今日は筋肉痛よ。痛いわ。間を開けると衰えが早いのは年のせいね、きっと。年末にかけてどれだけ練習できるかわからないけど、頑張るわ。

年末年始は、久しぶりに日本で過ごすことにしました!この機会に講道館の練習を見学してこようかなと画策してるの。練習もさせていただけるようなのだけど、こんなおばちゃんが行ってお邪魔するのも何だし、出先で怪我するのもコワイので無茶はやめとこーかなー、でもやってみたいなー、せっかくだしー、うーん、といまちょっと考え中です。

ではみなさま、ごきげんよう。












JIUJITSUから学ぶこと(ジウジッツーね、ジウジッツー)

2016-10-30 14:04:30 | 日記
皆様、こんにちは。

こちらは日曜日の午後。昨日は地域の道場のメンバーが集まって合同練習が行われました。普段あまりお目にかからない先生とか、ほかの道場からの元気な子供たち、大人の柔道家の皆さんが集まって気持ちよーく汗を流した、のよ。めっちゃ楽しかったけど疲れたわ。今日はひたすら回復日よ。洗濯も掃除もするのよ。山ほどあるわ。やーねー。

さてその中で、普段は柔術(ブラジリアンJIU-JITSUのほうね)のコーチをしているという人が何人か来てて、よーく聞くと、普段ウチの道場に稽古に来ている高校生の女の子Gちゃんのお父さんと、女性コーチでした。Gちゃんは、柔道に来ているその他の日は柔術のほうに言っていると聞いていたけど、お父さんが先生だったのね‥‥。どおりでというかなんというか、Gちゃんと寝技の乱取りをすると、油断してるとさくっと三角絞とか腕固めの体勢を取られてしまうことが多いのよ。こーゆーの慣れてない!というか高校時代にはほほ経験ゼロ。いったん入られたら逃げにくい、というかほぼ不可能なのよ。「1、2の三四郎」でも、岩清水健太郎がやってた三角絞めは難しそうな技みたいな描かれ方してたし。だから最近は、Gちゃんとする時は技への入り方を見て、教えてもらってるのよね。

それで今回は、彼女の女性コーチと寝技にトライする機会があったのね。私よりもちょっと小柄な彼女なんだけど、いやー、ちから強いわ!柔術は基本、絞めるか腕をきめるかなので、首もとと手の行方に気をつけないと、あっ!という間に危ない体勢を取られてしまうの。柔道だと、というか私は、まず押さえ込むために有利な体勢を取っていくことを優先するというか、首はともかく腕にはあまり注意を払ってこなかったような気がするのね。相手が小柄なので、相手が下からガードに入っているところを、フトモモの痛いポイントをギリギリ押さえながら、なんとか押さえ込みに持っていこうとしたんだけど、片足をがっちり巻き込まれて、結局抜けなくて後ろを取られて、絞めを防ごうとしてるところで時間切れ。ハアハア。ほかにもなんとかやりようはあったと思うんだけど、苦手意識を持ってしまうとだめね。

こちらではブラジリアン柔術はとてもポピュラー。道場なんかそこらじゅうにあって、JIUJITSUは「KARATE」くらいの知名度はあるかな。柔術でも立ったポジションから投げでも何でも、相手を有利な体勢でマットに落とす「テイクダウン」は重要なので、立ち技を学びに柔道もやってみたいという人は多いみたいね。ウチの道場に来てる小学校高学年〜中学生くらいの子たちも、もともと柔術やってるんだけど、柔道もイイ!と聞いて習いにきた子が数人いるかな。立ち技はまあまあこれからなんだけど、寝技に入ると動きが違う!ほかにも、普段はレスリングの選手なんだけど、オフシーズンは柔道に来る高校生もいるわね。柔道は相手の体勢を崩す、相手の力を利用するなどの格闘技の基本の基本が詰め込まれていると思うので、ほかの格闘技からクロスオーバーして学びにいく、という流れもあるようです。逆に学ぶことも多い!そんな風にすればいいのか、とびっくりすることもたくさん。

では本日の覚え書き。
寝技。

相手がカメの体勢の時、右横からアプローチ、右足をポストして自分の姿勢はしっかり確保しながら、相手の脇下から両襟を出来るだけ上の方でぎっちりつかむ。右足を曲げて、素早く自分の左膝の下側に当て、自分の右横へ相手を転がす。その後1、2、3と逆時計回りに体勢を替え、両襟をしっかりきめた状態で上四方固めの体勢へ。相手の鎖骨あたりをあごで押さえ、胸と腹はしっかりたたみへ。最初の回転は、逆に相手の左肩方向へ向かって前転するようにしても素早くできて効果的。

相手が腹を下に寝ている体勢の時。腹這いともいうか‥‥。相手の左からアプローチしてるとして、左手で相手の背中を肘で押さえながら帯をぐっと持ち上げる。右手を腹の下に素早く入れ、向こう側にある道着の裾をキツくつかむ。左手は相手の首あたりにかけたまま、自分の体勢は仰向けに相手と並ぶような形にスライド。相手は転がされない様に足を踏ん張ってくるだろうから、自分の左足を相手の足の間にもっていき、そのまま体重を掛けながらズルズル相手の体の上を乗り越えていくようにして、相手を上向けに。最後は崩れ袈裟固め。これ、押さえ込まれてるほうはかなり辛い体勢でした。

それでは皆様ごきげんよう。まもなく11月ですわね。紅葉の美しい季節、お風邪など召されませぬよう。
紅葉の日本は‥‥もう20年以上見てないわね。






足技は使いよう(はさみといっしょね!)

2016-10-10 14:46:51 | 日記
皆様、こんにちは。

チャオビなってしまったおばちゃん、最近は受け身クラスの小さい子供たちが多いので、やたらヘルプに駆り出されてしまい、立ち技だなんだの練習に加われない状態がつづいてしまっています。まーいいんだけど、ちょっと物足りない感じはするのね。でもかわいいのよー。文字通りいろんなカラーの子供たちが、キアイー!とか気合いの声とともに受け身の練習。ほんとにまだ始めて間もなくの子供たちなので、体の使い方がよくわかってない感じ。膝抱えて起き上がるとか、でんぐり返りとか、そういう基本的な動作もおぼつかない子もちらほら。なのでまずは、そーいうところから始めてみると、子供たちもカンがつかめてくるみたいね。

こーいう状態なのにはワケがあって、米国での公立小学校では日本に比べると、体育の時間がひじょーに充実していないのよ。例えば器械体操、床での運動などはまず学校ではしないわね。これもここ15年くらいの教育予算削減の賜物(!)で、コアとなる教科、つまり国語(英語)、算数、理科、社会をこなすのが精一杯、といった状態なのね。学校教育における美術、音楽は、それらのコア教科の一環として行うということで、なんか歌うたったり、絵を描いたりはしてるようですが、日本の図工や音楽でカバーするような豊かな内容とはほど遠いの。体育も、週に90分だったかな、体を動かす時間を取ることが州の法律で定められているけれど、日本のように、様々なスポーツの基本を教え、練習し、いろんな体の機能を使うことを学んでいく、なーんていった体系立てたアプローチを取るには十分時間がとれない、といった印象。運動会とか、文化祭もないしね。なので、芸術、体育系のコトを身につけさせてやりたい、と思ったら各家庭で何か習い事をさせてやらないと、サッパリ知りませーん、できませーん、といった状況になってしまうわけなのでした。その点、子供の教育に反映される経済格差はこちらの方が厳しいかもしれないわね。

で、練習が少なくなる分、遅い時間の大人クラスの日に行こうとするんだけど、ここ2週間は仕事がちょー忙しくてそれも叶わず。そこで!乱取りの時に気合いを入れることにしました。といっても20分くらいの間に立ち技3本、寝技3本くらいなんだけど、おばちゃんにはそれで十分よ。ぜーぜー。前回から、足技の練習が続いていたんだけど、先週の乱取りではそれが活かせたかも!ってちょっと嬉しかった。相手は35歳くらいの「高校時代はレスリングやってたぜ!」な90kgくらいのおっちゃんだったのですが、彼はここ半年くらいの間にちょぼちょぼくるくらいの初心者。甥っ子が来てるから一緒にということで、頑張っていらっしゃいます。最近ようやく立ち技に入ってこられたのですが、この方と乱取り。重い!パワフル!ひゃー、そんなに引っ張らんといてくれーとココロの中で小さな悲鳴をあげながら、結構マジに足技合戦。押したり引いたり、いろんな方向へ崩しあいつつ、なんとか足を出すタイミングをはかりつつやってたのですが、あるとき!支えつり込みにいって相手が左へバランスを崩したところへ「不完全だけどたぶん体落としっぽいなにか」がきまって、おじさんがちゃんとくるっとどてーん!掛けさしてくれたのかもしれないけど、これは嬉しい〜。コンビネーションってやっぱり大切ね!大きな技は、掛けに入ることができるまでもっていくのが大変だけど、足技ってちゃんと押さえておけば、タイミングとか体勢とかでいろんなバリエーションにもっていけるかも!でもこれからどんどん衰えていく反射神経とかが大切なのよね、きっと。人生うまくいかないわ。

では覚え書き。というか今回あまりネタがないわ。
のでまた次回。

それでは皆様、ごきげんよう。










天高く馬肥ゆる秋(ケンカ売ってんのかしら)

2016-10-01 08:07:32 | 日記
皆様、おはようございます。

今日はめずらしく朝っぱらから書いてます。書かないと忘れるのよ。爽やかな初秋の朝。馬肥ゆる秋とはよく言うわよね。最近体重が増え気味、人生最高レベルなのよ。筋肉は重いしね、重くもなるわね!と自分をごまかしていたのね、きっと。でも紛れもない贅肉が、腰回りにつかめてしまうことを自覚。かなり危機感を高めていますのよ。馬年だしね、肥えてやるもんですか。ちっ。

一年が経つのは早いわー。
ちょうど去年の今頃、足首の靭帯を切っちゃって、あっちゃこっちゃでコケまくってたのかな。さっさと手術して直してよかった!
担当してくれた看護婦さんも、サッカーかなにかしていたときにやっぱり足首の靭帯を切ったそうなのですが、歩くのにはまあ不自由しないのでほっといたところ、靭帯が縮んでしまってくっつけようにもダメになっちゃったのよ〜、と教えてくれました。あのままにして放っておけば、柔道どころの騒ぎではなかったかと。これからも気をつけるわ。

最近のクラスで、背負いのバリエーションをいくつか練習しているのですが、ちょっとビデオでいろいろコツとか勉強しようかしら!とみていたら、「韓国背負い」なるものを発見。

https://www.youtube.com/watch?v=jDgOmIoNFxo

へー、こんなやり方もあるんだー、これは意表をつかれたら逃げようがないだろーなー、と思いながらみてたのですが、これは投げられる方が受け身の取りようがないのね。フツーは何らかの方法で畳の上に落ちる過程で、なんとかインパクトが体の広い範囲で受け止めるような体勢になるのが、この「韓国背負い」だと、ビデオ最初の体勢(比較的高いところから、フツーの背負いっぽく落ちる感じ)以外は、頭や肩など体の硬い部分から落ちてしまうようで。ひえー、これはかけられたらやばそう、とビビりながらみておりました。ウチの道場でやる人はいないけど、試合だとありそうよね。

高校時代は、背負いなんて苦手中の苦手というか、もう練習さえしていなかったけど、今になって「あら結構いけるじゃん」と思い始めて。乱取りとかではなかなかかからないけど、練習しようかなっと。

では、覚え書き。
立ち技。先週は主に足技を中心に練習。出足払いおよびツバメ返しのタイミング。出足払いは相手の足が前に出ているところで相手が動きかけた、足が床からうくか!というまさしくそのときにかけるのが効果的。逆に出足をかけられたら、その足を後ろへ素早く円を描くようにまわし、返す。これがおばちゃんには難しいのよ、反射神経がねー、年を取るとねー、やーねー。

寝技。カメになった相手の頭側からの攻撃。相手に体重をかけつつ、右腕を肩から斜めに腕を入れ、相手の肘〜肩の中間をがっしり。左腕は相手の肘をつかむ。頭はその相手の腕/背中あたりに低くつけ、右足をポスト。相手の肘中心に回転しつつ、横四方に入れるように体勢をすばやくシフトする。その際右腕で相手の左腕をわき下から確保、横四方に入る。この際左腕で相手の頭も押さえこむような体勢になるが、まあそれでもオッケー。これ、うまく決まるとすごくナイス。

今日は洗濯日和だわ。週末はひたすら溜まった家事ね。

では皆様、良い一日をお過ごし下さい。