いつも告知ばかりで、演奏が終わった後の報告をしないので、たまにはそういうものもあげてみようかと思います。
10年以上前の「掲示板」の時代にはまめに感想を投稿していてそれなりに反響もあったように思うので。
まず昨日のノマド定期#45「デュエッティー」大成功のうちに終わりました。
僕が演奏した3曲のうちのドナトーニ「FILI」は超難曲で、ずっと昔に生前のドナトーニの前で演奏する機会があったのにうまくいかず、ずっとチャンスがあったら再演したいと思っていた曲でした。
曲は特殊奏法等は一切使われておらず、拍子も最初から最後までシンプルな3拍子。しかしきわめて複雑に分割されたリズムで構築されていて、(それでも連符は全く出てこない)個人的な技量にとどまらずピアノとのアンサンブルにおいても、緻密な、神経を使う演奏が要求されています。
今回はピアノの中川君と綿密にリハーサルをしてのぞんだので、複雑なアンサンブルの難所も楽しんで演奏することが出来ました!
演奏会全体は11曲の小品で構成され、2時間半におよぶ長いものでしたが、聞いてくれた人は、それぞれの作品に異なった世界を見いだして楽しんでくれたようでした。
アンサンブルノマド次回定期演奏会は#46「近藤譲の世界」2012年2月17日です。
お楽しみに!
10年以上前の「掲示板」の時代にはまめに感想を投稿していてそれなりに反響もあったように思うので。
まず昨日のノマド定期#45「デュエッティー」大成功のうちに終わりました。
僕が演奏した3曲のうちのドナトーニ「FILI」は超難曲で、ずっと昔に生前のドナトーニの前で演奏する機会があったのにうまくいかず、ずっとチャンスがあったら再演したいと思っていた曲でした。
曲は特殊奏法等は一切使われておらず、拍子も最初から最後までシンプルな3拍子。しかしきわめて複雑に分割されたリズムで構築されていて、(それでも連符は全く出てこない)個人的な技量にとどまらずピアノとのアンサンブルにおいても、緻密な、神経を使う演奏が要求されています。
今回はピアノの中川君と綿密にリハーサルをしてのぞんだので、複雑なアンサンブルの難所も楽しんで演奏することが出来ました!
演奏会全体は11曲の小品で構成され、2時間半におよぶ長いものでしたが、聞いてくれた人は、それぞれの作品に異なった世界を見いだして楽しんでくれたようでした。
アンサンブルノマド次回定期演奏会は#46「近藤譲の世界」2012年2月17日です。
お楽しみに!