関西の老舗演劇集団「維新派」の公演を観に行きました。
「維新派」の名前は知っててずっと気になってたのですが、現在西巣鴨でやってる公演にやっと行くことが出来ました。
「演劇」とはいえあらすじのようなものはなく、どちらかと言うと舞踏の公演のように一つのアイデアで展開する10数分のシーンがいくつか集まって、プログラムを構成しています。
全体を通じたテーマは「路地」或いは「人々の営み」と言ったところでしょうか。
「ろじ式」というタイトルはおそらくつげ義春の「ねじ式」を意識していると思われ、衣装や道具立てのイメージは昭和30~40年代風。
そしてクラブミュージック風の音楽に乗せてラップ風にまくし立てるのは、関西弁の厳選され、緻密に構成された詩。
ひとことでいうとそんな世界でした。
1時間40分にわたる長大な詩を覚えるのも大変だなと感心し、いろんな方法論の実験があるものだなと思いました。
面白かったです。
「維新派」の名前は知っててずっと気になってたのですが、現在西巣鴨でやってる公演にやっと行くことが出来ました。
「演劇」とはいえあらすじのようなものはなく、どちらかと言うと舞踏の公演のように一つのアイデアで展開する10数分のシーンがいくつか集まって、プログラムを構成しています。
全体を通じたテーマは「路地」或いは「人々の営み」と言ったところでしょうか。
「ろじ式」というタイトルはおそらくつげ義春の「ねじ式」を意識していると思われ、衣装や道具立てのイメージは昭和30~40年代風。
そしてクラブミュージック風の音楽に乗せてラップ風にまくし立てるのは、関西弁の厳選され、緻密に構成された詩。
ひとことでいうとそんな世界でした。
1時間40分にわたる長大な詩を覚えるのも大変だなと感心し、いろんな方法論の実験があるものだなと思いました。
面白かったです。