霜降り三姉妹と漬け物さんのゆかいな晩餐

北海道出身の4人組(ソプラノ,ヴァイオリン,フルート,ピアノ/作編曲)スプラング・リズム

映画「背中」(監督:近藤正之)音楽作曲・演奏

2014年01月25日 | アンサンブル「Sprung Rhythm」情報

【映画音楽の作曲・演奏】

Sprung Rhythmのピアノ/作編曲 直江香世子が、
近藤正之さんの長編映画「背中」の音楽作曲・ピアノ演奏を担当しました。
そして、ヴァイオリン林ひかるは挿入曲のオーケストラ演奏(ヴァイオリンソロ&コンサートマスター)を、
ソプラノ中江早希は挿入歌を担当しました。
1月26日~27日・29日~31日東京藝術大学卒業作品展での上映のほか、
3月にも劇場公開を計画しています。
予告編→ http://www.youtube.com/watch?v=x6d7R0iW3as


《音楽担当 直江より》
現在、クラウドファンディングの「CAMPFIRE」というサイトにて、
この作品のための資金を募集しております。
監督本人は常に明るく頑張っていましたが、
大学生が個人で長編映画を制作するのは、きっと想像を絶する困難があったのではないかと思います。
私自身も、かなり短い制作期間ではありましたが精一杯作りました。
本作での相方である音響の佐藤咲月さんも、
撮影・オーケストラ録音・作品内の音響効果まで全てに携わり、
忙しい中夜な夜な頑張ってくれました。
また、歌手やオーケストラの皆様にも本当にお世話になりました。
監督からのメッセージを下に転載しました。
皆様、もしよろしければ拡散して頂けると嬉しいです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
予告編や作品詳細、支援へのリターン(お礼)等は
リンク先にてご覧頂けます。→ http://camp-fire.jp/projects/view/918


《キャスティング監督、近藤正之からのメッセージ》


はじめまして、「背中」監督の近藤正之と申します。
今までは映像だけでなく、グラフィックデザイン、プロダクト、
空間デザイン、インスタレーション、デッサンなど様々な作品を作ってきました。
今回、この作品を考えたときに映像で表現したいと思い、本作品を作らせていただきました。

"一生、己の背中を見ることができない"

背中とは何かを介さない限り、自分自身には見えない存在だと思います。
よくその人の生き様を表すときに使われたり、その人の弱さなどにも例えられます。
背中とは本人とっては気づかないものであり、その背後から見える世界はリアルではない。
すべては自分の目の前に見える世界がリアルである。
そして、親の背中とはその子供が親の生き様を見て育っていくものです。
その背中が子供にとってどう映るのか、どんな影響を及ぼすのか。
親は背中から見ることはできない。
父の弱い部分、父の立ち振る舞いすべてを飲み込んで子供の生き様が出来上がっていく。
そして、その背中をまた誰かが見ている。
背中を見て毒を喰らい生き続ける少年の純粋な愛、
それを通してみなさんにも何か感じていただけたら幸いです。

皆様、ご支援の程どうぞよろしくお願いします!

facebook: https://www.facebook.com/masayuki.kondo.58


《目標》
今作は日本、ひいては世界中での上映を視野に入れた作品です。
当面の目標として、ぴあフィルムフェスティバルへの入選を掲げており、
皆様からご支援いただいた貴重な資金は、残りの撮影時に使用する制作費、
機材の購入費、劇場公開のための予算として充てさせて頂きます。
また、関係者の皆様へ配布する本編DVD・フライヤーの制作費としても利用させて頂きます。
ご支援の程、よろしくお願いします。

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会期: 2014年1月26日(日)-1月31日(金)
午前9時30分-午後5時30分 (入館は午後5時まで)
※最終日は午前9時30分 - 午後12時30分(入館は午後12時まで)
会場: 学部―東京都美術館(PDF)
大学院―大学美術館・大学構内(PDF)
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学
http://diploma-works.geidai.ac.jp/

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(あらすじ) 〈ジャンル:ヒューマンドラマ〉
一弥は幼い頃母を亡くし、以後父と妹と三人で暮らしていた。
母の死後、一弥 は父から暴力を受けるようになったが、妹の理央は助けるすべなく憤りを感じていた。
父の歪んだ愛に自分の存在価値がわからなくなっていく一弥。
一方で、クラスメイトの梨紗は、自らと似た境遇を抱えた一弥に心惹かれていく。
そんな中、学校でのぞき見事件が起きる。一弥は犯人を捕まえて教師やクラスメイト、
そして父からも称賛される。その日、父は暴力を振るわなかった…。
その後一弥は、友人の良輔に誘われるまま不良グループのリーダー卓とつるむようになっていくが、
どこか父と似ている卓の存在が嫌になっていく。
一弥の儚い望み、交わることのない愛は毒に変わり、体を蝕んでいく。
一弥、理央、父、梨紗、卓…想いが交錯する高校一年生の冬、あの事件は起こった。


監督:近藤正之
音楽:直江香世子
音響:佐藤咲月、工藤 賢創、飛ヶ谷 真実、森山響
プロデューサー:松本紀子
会計:佐藤 光朗
美術:上田 美緒
衣装:上西 亜弥
照明:森下 義竜
ロケハン:桑原 真明
装置:村上紀行、西山 恭
AD:島崎 琴絵、水野 翔太、中村千春、上木 理香子 、永田一行、
植村 真、金森 知美、田崎 礼朗、内田亘、重田 竣平、藤本 文、Hiromi Tanoue、本藤 太郎


上映場所:東京都美術館講堂と総合工房棟3階 箕浦河北研アトリエ

【上映時間】 
(東京都美術館講堂)
 
1/26
10:20~11:55
14:55~16:30
1/27
10:00~10:35
12:10~13:45
1/29
12:45~14:20
       
(総合工房棟3階 箕浦河北研アトリエ)
全日 *28日だけお休み
10:30~12:00
12:30~14:00
14:15~15:45
16:00~17:30

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