18:40
東京メトロ銀座線の広大な地下鉄の駅の改札を抜けたわたくしは、迷い子になっておりました。
広すぎるっちゅーの。
パンデイロ入りのかばんが肩にグッ!とアレしている上、脚も鉛の如く重くなっております。
普段からもっと歩かねばいけませんな。
やっとこさ地上にアレしたらば、そこはザギンの4丁目。
流石はザギン。表参道や渋谷とは違う、アダルトな雰囲気でございます。
思ったよりも人通りが少ないものの、街ゆくアベック達の数はそれなりに見受けられました。
表参道よりも大人な雰囲気をアレしたアベック達が多いというのも、ザギンという土地柄でございましょう。
同じ東京でも棲み分けされているところに、何やら面白いものを感じておりましたら、
四丁目交差点の信号待ちにて、わたくしの前後左右斜めは全てアベックという、何ともアレなフォーメーションをアレされておりました。
が、表参道で禅定をアレしたわたくしには、そんなアレは効きやしないのです。
強くなったな…。
それよりも。
表参道のアウトドアーなお店で買い忘れたものがございまして、それをどうしたもんかとアレしておりました。
アベックの数も少なく、そんなに光もアレしてないザギンにはこれといって用もない為、
晴海通りをチョロっとアレするだけ良いかも知れない。ぶっちゃけ疲れてるし。
そうアレしつつ、通りをアレしておりますと、
突然光溢れるスポットが。
気になる木の下にはやはり夢中で頑張る人たちがいるのだろう。
心の中でエールを送り再び地下鉄の駅へ向かいます。
しばし電車の中で眠りこけ、たどり着いたは御徒町。
アメ横を歩いておりますと、聖夜にも関わらず、通りにはおじさん達のダミ声がアレしております。
時刻は19:40。間もなく閉店するであろうお店に滑り込んで目的のものをアレして御徒町を後にします。
緑の電車と黄色い電車を乗り継いで錦糸町へ。そこから地下鉄に乗って向かう今宵最後の戦場。
それはバベルの塔がアレする地、押上。
20:15
真新しい地下鉄の駅の改札を抜けたわたくしは、迷い子になっておりました。
だって初めて来たんだもん。
とりあえず人が歩いてゆく方へアレしておりますと、ソラマチなるアレにたどり着きました。
ええい街はいいッ!塔を出せ塔をッ!!!
酸素欠乏症にアレしたニュータイプの少年の父の如く苛立ちながら、長いエスカレーターをアレして地上へ。
何故か強風が吹き付ける広場を抜ければ、眼前には光で彩られたバベルの塔。
間違えたこっち
鮮やかな光に彩られし、空にそびえるくろがねのアレをバックに、アベック達はスマートなアレで写真をアレしておりました。
それを横目にスマートじゃないケータイでくろがねの搭を連写するプロの独身。
数枚写真を撮り終えたわたくしの心に、
クリスマスイブの夜に、俺は独りでこんなところで何やってんだろう?
そんな素朴な疑問がアレして参りました。
疲れていたのです。疲れ果てていたのでございます。風強かったし。
刹那横でスマートなアレで塔を撮影していた若いおなごの3人組から、「上手くアレ出来ないね。」「誰かに撮ってもらおうよ。」との声がアレして参りました。
その声に反応し、一瞬そちらをチラリとアレしますと、1人のおなごと目があったのでございます。
わたくしはどうしたもんかと心の軍師に相談。師のたまわく
視線をそらし、ソラマチへと続く光溢れる階段を登り始めたのでございます。
だってね?
「御嬢さん、わたくしがアレ致しましょう。」と名乗り出て、写真をパチリ。
御嬢さんたちに可愛い笑顔で「ありがとうございま~す。」とアレされます。
そこでわたくしのナイストークがガッ!とアレして、カワイ子ちゃんたちと仲良くなってしまい、「えーお兄さんひとりなんですか~」とかいうアレになり、「私たちと一緒にご飯食べましょうよ~。」とかいう展開に。
アハハウフフと美味しい料理をアレして連絡先を交換し、そのうちの1人と後日再びアレして、二人の間に恋が始まる。
なんていうアレが出来るならば、わたくしは今頃プロの独身じゃありませんよ?
プロの独身である理由をアレしてくれたバベルの塔の光の階段。
そう、それはそれはつまり
というアレだったのでございますなッ!!!
少しばかりソラマチの中をフラフラとアレして、どっかで食事でもとアレしたものの、プロの独身という男坂を登り始めたばかりのわたくしは、
聖夜の晩餐をお洒落な場所でアレをするわけにはいかないのでございます。
プロって厳しいのね。
ソラマチを出て再び光溢れる男坂を下ると、先ほどの3人組が2人組の男性と、アハハウフフと楽しそうに話をしながらソラマチの中へとアレして行きました。
そんなもんでございます。
地下鉄で錦糸町へ戻り、お腹の虫がアレして参りました。
駅からチョイとアレした所にプロの独身ご用達のお店がひとつ。そこで聖夜の晩餐をアレします。
勿論オーダーしたのは失恋までのフルコース。(卵もアレした)
満腹になったわたくしは、黄色い車に乗り込み一路自宅へ向かいます。
こうしてプロの独身としての高みを目指すアレを終え、翌日は何とも言えない疲れで動けなかったわたくしは、
年末年始をそれなりに忙しく過ごし、2014年を迎えたのでございました。
そのアレはやら2014の抱負などは、また後日アレさせて頂きます。うふふ。
という訳で皆様、遅ればせながらご挨拶をアレさせて下さいまし。
っちゅー事でまた次回ッ!
東京メトロ銀座線の広大な地下鉄の駅の改札を抜けたわたくしは、迷い子になっておりました。
広すぎるっちゅーの。
パンデイロ入りのかばんが肩にグッ!とアレしている上、脚も鉛の如く重くなっております。
普段からもっと歩かねばいけませんな。
やっとこさ地上にアレしたらば、そこはザギンの4丁目。
流石はザギン。表参道や渋谷とは違う、アダルトな雰囲気でございます。
思ったよりも人通りが少ないものの、街ゆくアベック達の数はそれなりに見受けられました。
表参道よりも大人な雰囲気をアレしたアベック達が多いというのも、ザギンという土地柄でございましょう。
同じ東京でも棲み分けされているところに、何やら面白いものを感じておりましたら、
四丁目交差点の信号待ちにて、わたくしの前後左右斜めは全てアベックという、何ともアレなフォーメーションをアレされておりました。
が、表参道で禅定をアレしたわたくしには、そんなアレは効きやしないのです。
強くなったな…。
それよりも。
表参道のアウトドアーなお店で買い忘れたものがございまして、それをどうしたもんかとアレしておりました。
アベックの数も少なく、そんなに光もアレしてないザギンにはこれといって用もない為、
晴海通りをチョロっとアレするだけ良いかも知れない。ぶっちゃけ疲れてるし。
そうアレしつつ、通りをアレしておりますと、
突然光溢れるスポットが。
気になる木の下にはやはり夢中で頑張る人たちがいるのだろう。
心の中でエールを送り再び地下鉄の駅へ向かいます。
しばし電車の中で眠りこけ、たどり着いたは御徒町。
アメ横を歩いておりますと、聖夜にも関わらず、通りにはおじさん達のダミ声がアレしております。
時刻は19:40。間もなく閉店するであろうお店に滑り込んで目的のものをアレして御徒町を後にします。
緑の電車と黄色い電車を乗り継いで錦糸町へ。そこから地下鉄に乗って向かう今宵最後の戦場。
それはバベルの塔がアレする地、押上。
20:15
真新しい地下鉄の駅の改札を抜けたわたくしは、迷い子になっておりました。
だって初めて来たんだもん。
とりあえず人が歩いてゆく方へアレしておりますと、ソラマチなるアレにたどり着きました。
ええい街はいいッ!塔を出せ塔をッ!!!
酸素欠乏症にアレしたニュータイプの少年の父の如く苛立ちながら、長いエスカレーターをアレして地上へ。
何故か強風が吹き付ける広場を抜ければ、眼前には光で彩られたバベルの塔。
間違えたこっち
鮮やかな光に彩られし、空にそびえるくろがねのアレをバックに、アベック達はスマートなアレで写真をアレしておりました。
それを横目にスマートじゃないケータイでくろがねの搭を連写するプロの独身。
数枚写真を撮り終えたわたくしの心に、
クリスマスイブの夜に、俺は独りでこんなところで何やってんだろう?
そんな素朴な疑問がアレして参りました。
疲れていたのです。疲れ果てていたのでございます。風強かったし。
刹那横でスマートなアレで塔を撮影していた若いおなごの3人組から、「上手くアレ出来ないね。」「誰かに撮ってもらおうよ。」との声がアレして参りました。
その声に反応し、一瞬そちらをチラリとアレしますと、1人のおなごと目があったのでございます。
つづく
つづき
わたくしはどうしたもんかと心の軍師に相談。師のたまわく
視線をそらし、ソラマチへと続く光溢れる階段を登り始めたのでございます。
だってね?
「御嬢さん、わたくしがアレ致しましょう。」と名乗り出て、写真をパチリ。
御嬢さんたちに可愛い笑顔で「ありがとうございま~す。」とアレされます。
そこでわたくしのナイストークがガッ!とアレして、カワイ子ちゃんたちと仲良くなってしまい、「えーお兄さんひとりなんですか~」とかいうアレになり、「私たちと一緒にご飯食べましょうよ~。」とかいう展開に。
アハハウフフと美味しい料理をアレして連絡先を交換し、そのうちの1人と後日再びアレして、二人の間に恋が始まる。
なんていうアレが出来るならば、わたくしは今頃プロの独身じゃありませんよ?
プロの独身である理由をアレしてくれたバベルの塔の光の階段。
そう、それはそれはつまり
というアレだったのでございますなッ!!!
少しばかりソラマチの中をフラフラとアレして、どっかで食事でもとアレしたものの、プロの独身という男坂を登り始めたばかりのわたくしは、
聖夜の晩餐をお洒落な場所でアレをするわけにはいかないのでございます。
プロって厳しいのね。
ソラマチを出て再び光溢れる男坂を下ると、先ほどの3人組が2人組の男性と、アハハウフフと楽しそうに話をしながらソラマチの中へとアレして行きました。
そんなもんでございます。
地下鉄で錦糸町へ戻り、お腹の虫がアレして参りました。
駅からチョイとアレした所にプロの独身ご用達のお店がひとつ。そこで聖夜の晩餐をアレします。
勿論オーダーしたのは失恋までのフルコース。(卵もアレした)
満腹になったわたくしは、黄色い車に乗り込み一路自宅へ向かいます。
こうしてプロの独身としての高みを目指すアレを終え、翌日は何とも言えない疲れで動けなかったわたくしは、
年末年始をそれなりに忙しく過ごし、2014年を迎えたのでございました。
そのアレはやら2014の抱負などは、また後日アレさせて頂きます。うふふ。
という訳で皆様、遅ればせながらご挨拶をアレさせて下さいまし。
新年あけましておめでとうございます。
思い起こせば旧年中は恥ずかしきことの数々。
わたくし深き反省の中に新しき年を迎えております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
筆末ながら本年の皆様のご健康とご多幸を祈念しております。
思い起こせば旧年中は恥ずかしきことの数々。
わたくし深き反省の中に新しき年を迎えております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
筆末ながら本年の皆様のご健康とご多幸を祈念しております。
っちゅー事でまた次回ッ!
おしまい