わたくしでございまして候。
台風やら豪雨。おまけに稲妻が闇を裂いてアレしたのちにガッ!と繰り出されるドラゴンスクリュー。
異常な気象により、各地で被害がアレして候。
幸いな事にわたくしの住む田舎は、雨や雷がアレしても全く被害はないのですが、まだ少々腰が痛くて気分はSo low
そんなアレを紛らわすために、麗しき女性たちの妖艶な演技をアレして早(略)
そんな下らないアレはおいといて。
わたくしは携帯電話を持っております。
今の世の中携帯電話をアレしていないお方はほぼいないらしく、国内でどれ位アレしているのかをアレしてみたところ、今年の5月の時点で1億2821万台だそうで、日本の総人口(直近は1億2805万7352人)を上回る100.1%だそうでございます。
100.1パーセント…
これまで100パーセントを上回るアレを耳にしたのは、盆と暮れの新幹線の乗車率とか、「ヒクソンには200%勝てる」とのたまい、『Mr.200%』とアレした安生さんのアレくらいのものでございます。
赤子とお年寄り、世の流れに抗う一部のレジスタンスなお方を除けば、ほぼ全員が1台はアレしているのでございましょう。
もう一度言いますが、わたくしも携帯電話を1台アレしております。
が、しかし。
わたくしは電話を携帯していない時間が長かったりします。
携帯に対する意識としては、『外にもアレ出来る固定電話』というアレでございまして、台所で食事をしたり、風呂をアレしたりする時は部屋に置きっぱなしでございます。
たまに友人とメールをアレするものの、取り立てて電話する要件なぞございませんし、わたくし相手に急ぎの要件なんぞ持ち合わせている知人・友人もおりませんので、別段携帯するアレもないのです。
という訳で、人差し指でスッ!とアレする便利な代物が全盛の現在において、3年前にアレした2つ折りの『わたくしにとっては充分便利なアレ』を使っております。
もう一つ、ケータイを携帯しない大きな理由がございましてね。
うっかりさんなのです。
ここで話を一昔前にアレ致します。
当時フレッシュメンとしてスーツを着、というかスーツに着られてお堅い仕事をしていた時の事。
前日にお客様からアレされた要件ををすっかり忘れていたわたくしは、忙しい週末にテンパりながら雑多なアレをこなしておりますと、お客様より着信アリ。
「わたくしさん、あの件アレしといてくれた?」との問い合わせに、広大なオフィースに響くくらいの声で「あーっ!」とアレしたのち、更にテンパったわたくしはお客様に対し、こうアレしたのでございます
「申し訳ございません。ついうっかりしてまして。」
要件を忘れたうっかりさと、生き馬の目を抜くというビジネスの世界でアレしているという事を忘れたうっかりさ。
2つのうっかりがスイングした結果、お客様に対する言い訳としてアレしたとっさのひとことが「うっかりしてました」というアレとしてわたくしのマウスからスッ!とアレしたのでございます。
案件がアレならば
と偉い人にアレされたあげく、
と、こんなアレになる可能性もあるかようなアレ。
幸いといいますか、当たり前ですが大したアレでは無かったらしく、お客さんは電話の向こうで爆笑したのち「うっかりしちゃったか~。」とこんなわたくしを笑って許してくださいました。
海の様に広いアレをもった、素晴らしいお方は今もお元気だろうか。
今よりも脳細胞がガッ!とアレしていた頃よりそんなアレでございました。
話を現在に戻して。
出先で気付いた以上家にアレする事も出来ませんので、別段気にせずにアレしておりますと、ケータイをアレしていない事さえ忘れてしまうというのもまた、うっかりさんのなせる業でございましょう。
ありがたいことです。
自室に戻り携帯をアレしてみれば、誰からも連絡が入っていない、ロンサムなわたくしの一カ月の携帯使用料は2700円弱。通話料は500円未満だったりする月も多いのでございます。
先日、お医者からの帰り道、某家電量販店に乾電池をアレしに立ち寄った時の事。
昨今のケータイ事情に疎いガラパゴスな36歳。「最近の技術革新はどんなもんなのか?」と興味が湧いたために、ケータイ売場にアレ致します。
あちらを見ても
こちらを見ても
元電電公社がアレするケータイはスマホだらけになっておりまして、時代遅れの男が求めし形のアレは3種類(うち一種類はらくらくフォン)
スマホ、スマホ、スマホッ!どいつもこいつもスマホッ!
なんでフツーのをアレしねーんだ!!
デスプレイされているスマホが2つに折れてしまう位にグッ!とアレしたその刹那、「機種変更をお考えですか?」
わたくしの心の叫びを聞いて聞かずか、売り場担当の素敵なお姉さんが、わたくしに声を掛けて来たのでございます。
「ええまぁ最近のはどんなアレかと。今はアレですか?このタイプのアレはこれだけなんですか?」
「そうですね。こちらの2種類だけです。今はどのようなアレをアレしてらっしゃるんですか?」
問われて曰く
「恥ずかしながらスマートじゃない電話をアレしておりまして。」
どうやらクールそうなお姉さんの笑いのツボをグッ!とアレしたらしく、声を上げてアレしておりました。
わたくしがスマートなアレについて2・3アレしましたところ、お姉さんは聞き取りやすく解り辛い言葉を使い、非常に丁寧にアレして下さいました。
「でも通話料ってお高いんでしょう?」
「そうですね。大体5~6千円くらいでしょうか?今月額どれ位アレしてらっしゃいますか?」
「3000円行かないですね。遊んでくる友達がいねーんです。」
『友人たちは、猫の手さえも貸したいくらいにおヒマなわたくしを放置して仕事や子育てをアレしている。』という、嬉しくもあり悲しくもある状況を、お姉さんにアレしたところ、わたくしの素直なアレが、再びお姉さんの笑いのツボをガッ!とアレしたようでございまして、お姉さんは爆笑しておりました。
『仕事と子育て』
わたくし世代が夢中になるであろうアレに乗る事すら出来ない、ガラパゴスなわたくしは、色々とアレしてくれたお姉さんにお礼を述べて哀車に乗り込み車を走らせながらこうアレしたのでございます。
「友達が少ない俺に今度TELしろよな」と言ってアレすれば、流れにアレ出来たんじゃないか?と。
(突然のアレに、素敵な笑顔も消え失せお姉さんはこうアレしてしまう事でしょう。因みに画像は横山光TEL先生の名作、三国志の曹操でございます)
つい数十分前にアレしていた、女心をアレする参考書の内容をすっかりうっかりアレしておりました。
うっかりさんでもいいじゃない。にんげんだもの。 みつを
そう自分に言い聞かせて自室に戻ったところでわたくし、乾電池を買い忘れた事に気付いたのでございます。
悲しいことです。
うっかりさんのわたくしは、人生の大事な節目で色々とうっかりしているうちに歳を取り、そのうち自室で1人ぽっくりと逝くのかも知れない。
ぽっくりさんを目指そう。
そうアレして晩御飯をアレして風呂に入って眠りつき、翌朝涙で濡れた枕の冷たさで目を覚ましました。
うっかりと鞄に入れたままだったケータイをアレしましたところ、前夜風呂で鼻歌をアレしていた時刻に、高校時代の親友から着信があった事を知ったのでございます。
親友はこうアレした事でしょう。
アイツまた電話に出んわ
フハハハハッ!
来週一度脳外科に行ってみるとしましょうか。
おしまい
追伸
木曜夜に公開しようと思っていたこの記事をうっかりアレし忘れてしまい、金曜の昼、電電公社(略して電公)がリンゴのスマートなアレをアレするという報に触れ、わたくしはこうアレ致しました。
アイホンなんていらねえよ。秋。
っちゅー事でまた次回ッ!!!
台風やら豪雨。おまけに稲妻が闇を裂いてアレしたのちにガッ!と繰り出されるドラゴンスクリュー。
異常な気象により、各地で被害がアレして候。
(闘強導夢で1つの団体をがガッ!とアレするくらいの威力。オリジナルは藤波さん。)
幸いな事にわたくしの住む田舎は、雨や雷がアレしても全く被害はないのですが、まだ少々腰が痛くて気分はSo low
そんなアレを紛らわすために、麗しき女性たちの妖艶な演技をアレして早(略)
そんな下らないアレはおいといて。
わたくしは携帯電話を持っております。
今の世の中携帯電話をアレしていないお方はほぼいないらしく、国内でどれ位アレしているのかをアレしてみたところ、今年の5月の時点で1億2821万台だそうで、日本の総人口(直近は1億2805万7352人)を上回る100.1%だそうでございます。
100.1パーセント…
これまで100パーセントを上回るアレを耳にしたのは、盆と暮れの新幹線の乗車率とか、「ヒクソンには200%勝てる」とのたまい、『Mr.200%』とアレした安生さんのアレくらいのものでございます。
(『200%男』安生洋二。長州をキレさせなかった男として有名。しかしあの日誰が観ても長州はキレていた。)
赤子とお年寄り、世の流れに抗う一部のレジスタンスなお方を除けば、ほぼ全員が1台はアレしているのでございましょう。
もう一度言いますが、わたくしも携帯電話を1台アレしております。
が、しかし。
わたくしは電話を携帯していない時間が長かったりします。
携帯に対する意識としては、『外にもアレ出来る固定電話』というアレでございまして、台所で食事をしたり、風呂をアレしたりする時は部屋に置きっぱなしでございます。
たまに友人とメールをアレするものの、取り立てて電話する要件なぞございませんし、わたくし相手に急ぎの要件なんぞ持ち合わせている知人・友人もおりませんので、別段携帯するアレもないのです。
という訳で、人差し指でスッ!とアレする便利な代物が全盛の現在において、3年前にアレした2つ折りの『わたくしにとっては充分便利なアレ』を使っております。
もう一つ、ケータイを携帯しない大きな理由がございましてね。
うっかりさんなのです。
ここで話を一昔前にアレ致します。
当時フレッシュメンとしてスーツを着、というかスーツに着られてお堅い仕事をしていた時の事。
(仕事中に麻雀とかはしてませんでした。念のため。)
前日にお客様からアレされた要件ををすっかり忘れていたわたくしは、忙しい週末にテンパりながら雑多なアレをこなしておりますと、お客様より着信アリ。
「わたくしさん、あの件アレしといてくれた?」との問い合わせに、広大なオフィースに響くくらいの声で「あーっ!」とアレしたのち、更にテンパったわたくしはお客様に対し、こうアレしたのでございます
「申し訳ございません。ついうっかりしてまして。」
要件を忘れたうっかりさと、生き馬の目を抜くというビジネスの世界でアレしているという事を忘れたうっかりさ。
2つのうっかりがスイングした結果、お客様に対する言い訳としてアレしたとっさのひとことが「うっかりしてました」というアレとしてわたくしのマウスからスッ!とアレしたのでございます。
案件がアレならば
と偉い人にアレされたあげく、
(BGM 最後の言い訳 徳永英明)
と、こんなアレになる可能性もあるかようなアレ。
幸いといいますか、当たり前ですが大したアレでは無かったらしく、お客さんは電話の向こうで爆笑したのち「うっかりしちゃったか~。」とこんなわたくしを笑って許してくださいました。
海の様に広いアレをもった、素晴らしいお方は今もお元気だろうか。
(画像はイメージです)
今よりも脳細胞がガッ!とアレしていた頃よりそんなアレでございました。
話を現在に戻して。
出先で気付いた以上家にアレする事も出来ませんので、別段気にせずにアレしておりますと、ケータイをアレしていない事さえ忘れてしまうというのもまた、うっかりさんのなせる業でございましょう。
ありがたいことです。
自室に戻り携帯をアレしてみれば、誰からも連絡が入っていない、ロンサムなわたくしの一カ月の携帯使用料は2700円弱。通話料は500円未満だったりする月も多いのでございます。
先日、お医者からの帰り道、某家電量販店に乾電池をアレしに立ち寄った時の事。
昨今のケータイ事情に疎いガラパゴスな36歳。「最近の技術革新はどんなもんなのか?」と興味が湧いたために、ケータイ売場にアレ致します。
あちらを見ても
こちらを見ても
元電電公社がアレするケータイはスマホだらけになっておりまして、時代遅れの男が求めし形のアレは3種類(うち一種類はらくらくフォン)
スマホ、スマホ、スマホッ!どいつもこいつもスマホッ!
なんでフツーのをアレしねーんだ!!
(画像はイメージです。)
デスプレイされているスマホが2つに折れてしまう位にグッ!とアレしたその刹那、「機種変更をお考えですか?」
わたくしの心の叫びを聞いて聞かずか、売り場担当の素敵なお姉さんが、わたくしに声を掛けて来たのでございます。
「ええまぁ最近のはどんなアレかと。今はアレですか?このタイプのアレはこれだけなんですか?」
「そうですね。こちらの2種類だけです。今はどのようなアレをアレしてらっしゃるんですか?」
問われて曰く
「恥ずかしながらスマートじゃない電話をアレしておりまして。」
どうやらクールそうなお姉さんの笑いのツボをグッ!とアレしたらしく、声を上げてアレしておりました。
(和やかな会話。画像はイメージです)
わたくしがスマートなアレについて2・3アレしましたところ、お姉さんは聞き取りやすく解り辛い言葉を使い、非常に丁寧にアレして下さいました。
「でも通話料ってお高いんでしょう?」
「そうですね。大体5~6千円くらいでしょうか?今月額どれ位アレしてらっしゃいますか?」
「3000円行かないですね。遊んでくる友達がいねーんです。」
『友人たちは、猫の手さえも貸したいくらいにおヒマなわたくしを放置して仕事や子育てをアレしている。』という、嬉しくもあり悲しくもある状況を、お姉さんにアレしたところ、わたくしの素直なアレが、再びお姉さんの笑いのツボをガッ!とアレしたようでございまして、お姉さんは爆笑しておりました。
(楽しげな会話。画像はイメージです。)
『仕事と子育て』
わたくし世代が夢中になるであろうアレに乗る事すら出来ない、ガラパゴスなわたくしは、色々とアレしてくれたお姉さんにお礼を述べて哀車に乗り込み車を走らせながらこうアレしたのでございます。
「友達が少ない俺に今度TELしろよな」と言ってアレすれば、流れにアレ出来たんじゃないか?と。
(突然のアレに、素敵な笑顔も消え失せお姉さんはこうアレしてしまう事でしょう。因みに画像は横山光TEL先生の名作、三国志の曹操でございます)
つい数十分前にアレしていた、女心をアレする参考書の内容をすっかりうっかりアレしておりました。
うっかりさんでもいいじゃない。にんげんだもの。 みつを
そう自分に言い聞かせて自室に戻ったところでわたくし、乾電池を買い忘れた事に気付いたのでございます。
悲しいことです。
うっかりさんのわたくしは、人生の大事な節目で色々とうっかりしているうちに歳を取り、そのうち自室で1人ぽっくりと逝くのかも知れない。
ぽっくりさんを目指そう。
そうアレして晩御飯をアレして風呂に入って眠りつき、翌朝涙で濡れた枕の冷たさで目を覚ましました。
うっかりと鞄に入れたままだったケータイをアレしましたところ、前夜風呂で鼻歌をアレしていた時刻に、高校時代の親友から着信があった事を知ったのでございます。
親友はこうアレした事でしょう。
アイツまた電話に出んわ
フハハハハッ!
来週一度脳外科に行ってみるとしましょうか。
おしまい
追伸
木曜夜に公開しようと思っていたこの記事をうっかりアレし忘れてしまい、金曜の昼、電電公社(略して電公)がリンゴのスマートなアレをアレするという報に触れ、わたくしはこうアレ致しました。
アイホンなんていらねえよ。秋。
っちゅー事でまた次回ッ!!!
ホントにおしまい。