たとえば模型道楽

がんばっているぞ日本

先日悲憤慷慨していた鵠沼のトイレ、1日空けて寄ったら「ん、何かあったの?」と言う風情で、すっかり綺麗になっていた。この辺がこの国の底力と言うかやり過ぎと言うかは議論の分かれるところではあるが、散歩を愛好する近隣住民としては大変うれしい。こんな国なのに何故、トイレよりはずーっと頻繁に点検しているとしか思えないトンネルの天井がが古くなって落ちたり、橋や道路の老朽化が急に話題になるのかが不思議だ。人工物はやがて朽ちるのは百年以上前から分かりきっている事、だから屋根の葺き替えとか定期的な修理は日々の営みの中に組み込まれていた。てなわけで、一体何処の誰が鉄筋コンクリートは不滅ですと言ったのだろうかと、邪推してしまうのである。自然に育まれる農耕民族が、じたばた背伸びしているうちに鉄とコンクリートに囲まれたはいいが、こいつらは支配(管理)していかないといけない事に気付いていなかった、まだ駄目か、のではなかろうかとも。もっとも、地震・台風・火事ですぐ更地になるような国では百年こつこつ直しながら使い続けるなんて発想は根付きにくいのかもしれないが、もう21世紀だぞ。うん、あぶく銭が浮いてこない事には関心がない輩ばかり、なんてのも当りなんだろうな。

この冬は大変寒いので、吹きつけも出来ず、自転車には乗れずで若干ストレスがたまり八つ当たりで息抜きしているようだ、でも、これも悪くは無いね。

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