たとえば模型道楽

1/48 SSW D3 その2

ジーメンス・シュケルトと書くのが面倒なので箱に有った通りSSW。エデュアルドの新しい方。第1作を更新するなんざー、洒落た事をするねーと買ったもので、かれこれ2年の熟成の後やっと日の目を見た、良かった。

最近の製品なので並行していじっていたアルバトロスに比べると大変作り易いキット。品質だけではなく、大戦後期なので鬼門の柱類が太目、がっちりしているのだ。得意のPE付きだが、全部使おうとしなければあまり悩まず進められる。でも、2年か。張り線仮止までたどり着いて、飽きてしまったのだ。私の場合ありがちなパターン。

避けて通れない張り線だが、まずはしっかり固定出来る事を気にした方が良いのかな。たとえば胴体から出るのはなるべく胴体を通して左右1本にするとぽろっと取れる可能性が減るし胴体への接着はいらなくなるので汚すことも無くなる。翼は仕方ないのでいわゆる貫通法を多用するが、デカールの下になるからまずはしっかりとめる事に専念すれば、あれ、取れてしまったとガックリしないで済むかもしれない。支柱に穴を開けて引き回す手もあるが48だとちょっと見場が悪くなる。

一番の悩みはローゼンジデカールの色。せっかくカルト製上質デカールをおごってくれているのにものすごく色あせた感じなので、ここは、手持ちの別売品に替えてやった。キットのデカールを型紙にすればさほどの手間ではない。

4枚ペラがパワーを感じさせる機体。I、II、IIIとパワーアップした結果どんどん大きくなったように見える尾翼がチャームポイントかもしれない。上昇性能の良さから迎撃機として使われたので、WW1のフォッケウルフと言う人も居る。径の太い空冷エンジンだし、確かに言いえて妙か。

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