たとえば模型道楽

1/32 ウエッデルウイリアムス レーサー

1/32は守備範囲外なのだが、友人が有名なレッドライオン号のイラストを見せてくれたのに反応して引っ張り出したウイリアムスブラザースのウェッデルウィリアムスレーサー、ややこしいな。

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見栄えの良い赤ライオン号の箱絵に魅せられて高いのに買っては見たものの、トリム付きの帯なんて塗れないので忘れる事にしていたキット(お宅にも有るでしょう)。これが、意外に良い。なにしろ部品が非常に少ない、多分これが高いなー.という当時の印象の一因。デカール綺麗、説明丁寧(資料本不要)、今となるとこれなら許す。ちなみに箱が安っぽくなって再販されているけれど、¥4000あまりとやはり高い。デカールがどうなっているかも不明。

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何はともあれ良く見えるエンジンにプラグコード足したりしたけれど機体の方はパタパタと出来上がってくれた。評判は嘘ではなかった。30年前のデカールも1週間日干しにしてマイクロの魔法の液を塗ってやったら使えるしで、面白がって入る内に完成してしまった。まー、塗れそうな機体が作れたからなのですがね。1932年ベンディックス杯優勝のミスニューオーリンズ号。他の2機と並べられると地味なように感じられるがそれはレーサーなので出来ると格好よろしい。

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張り線は0.25mmの洋白線を使ってみたが案ずるより何とやらで30分で全部張れた。塗る必要も無く手軽で良い。穴は馬鹿穴(今はこんな単語使ってはいけないのかな?)にしておくのが常道だ。48なら悩んでしまう二股ピトー管もパイプに折り曲げた細い洋白線を押し込むだけでそれらしくなった。

大きさがピンと来ないのでメカニックを脇に置きたくなりジャンクを漁ったが流用できそうなのがこの人だけだったので泥縄でステップも作成。

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大きいからストレス無くでっち上げられて、こういうのも楽しい。でも、並べだすと大変な事になりそうなのでここまでに。

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