homemade sweet for Christmas lunch / New Zealand
さて 以前から少し話していたことですが
去年5月末から 今年2月末まで
ワーキングホリデービザなるものを利用して
はづきは ニュージーランドで 学んだり 遊んだりしておりました
働いていたのは ニュージーランド南島の中心部にある小さな村の
YHA ( ユースホステル ) です
ここであった話を 今日から少しずつ書いていきたいと思います
「 worked as a cleaner. 1. 」
はづきは対して英語もできませんでしたし
YHA で クリーナーとして働いていました
…とは 言っても 景色が楽しめる小さな村の YHA でしたから
スタッフもマネージャーともう1人
それに はづきだけ という状態でしたから
掃除以外にも 雑用をしたりしていました
小さな村の YHA は 古い方で 特別やすいわけでもありません
ですが 日本でもよく売られているガイドブックにも書かれている通り
ラウンジから見える景色は とてもきれいでした
そのため サマータイムが始まると 多くの予約がはいるようになりました
マネージャーも 落ち着いた 気さくな人だったので
他の YHA に比べると 宿泊者の年齢層が高く
リピーターも多い と 聞いたことがあります
実際 はづきもそう感じました
サマータイムが施行されてまもなく はづきがそこで働き始めたばかりの頃
偶然にも 台湾からのグループが同じ日に泊まりあわせました
カップルでドライブしながら旅をする人たち
カップルに女の子たちの 大人数グループ…
彼らはすぐに意気投合し ダイニングで夜遅くまで 話し込んでいました
10月下旬のことでしたが 朝晩は冷え込む 小さなこの村のこと
古い電気ストーブをつけたままにしておきました
はづきが特に何もせず ぼーっとしていると
しばらくして 台湾人のグループが外に出て騒いでいます
深夜に近い時間だったので あまり騒ぐようならば
声をかけなければならないかな と 思っていた はづきは
彼らが なぜ騒いでいるのか 気になり 窓に近づいて
彼らに話しかけました
「 信じられない! 雪が降っているのよ! 」
「 夏のニュージーランドに旅行に来たのに 雪が見られるなんて 」
「 台湾では雪が見られないの 初めて見たわ 」
彼らは 子供のように空を見つめ 雪降る空の下に出て行きました
庭の緑が 白い雪にだんだんと覆われていきます
彼は しばらく その状況を楽しんだ後 部屋に戻っていきました
翌朝 夜中にゆっくりと降り続いた雪は
遠くの山の装いを変え 冷たく凛とした空気を周囲に漂わせ
前日の昼間とは 全く違う 風景を作り出しました
台湾からのお客さんは やはり騒ぎながら たくさん写真を撮っていました
「 私たちは とてもラッキーだわ 」
彼らは そう言って それぞれ 次の目的地に旅立っていきました
雪があることが きれいなのではなくて
雪を見る人々の 心模様が素敵なのです
同じ景色を見ても 思うことが違えば
人は違った景色を見ることができるのです
そんな 当然のことを教えてもらいました
夏なのに なんで雪が降るわけ? ではなく
この素敵な場所の雪化粧も見ることができて
はづきもラッキーだったのです
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さて 以前から少し話していたことですが
去年5月末から 今年2月末まで
ワーキングホリデービザなるものを利用して
はづきは ニュージーランドで 学んだり 遊んだりしておりました
働いていたのは ニュージーランド南島の中心部にある小さな村の
YHA ( ユースホステル ) です
ここであった話を 今日から少しずつ書いていきたいと思います
「 worked as a cleaner. 1. 」
はづきは対して英語もできませんでしたし
YHA で クリーナーとして働いていました
…とは 言っても 景色が楽しめる小さな村の YHA でしたから
スタッフもマネージャーともう1人
それに はづきだけ という状態でしたから
掃除以外にも 雑用をしたりしていました
小さな村の YHA は 古い方で 特別やすいわけでもありません
ですが 日本でもよく売られているガイドブックにも書かれている通り
ラウンジから見える景色は とてもきれいでした
そのため サマータイムが始まると 多くの予約がはいるようになりました
マネージャーも 落ち着いた 気さくな人だったので
他の YHA に比べると 宿泊者の年齢層が高く
リピーターも多い と 聞いたことがあります
実際 はづきもそう感じました
サマータイムが施行されてまもなく はづきがそこで働き始めたばかりの頃
偶然にも 台湾からのグループが同じ日に泊まりあわせました
カップルでドライブしながら旅をする人たち
カップルに女の子たちの 大人数グループ…
彼らはすぐに意気投合し ダイニングで夜遅くまで 話し込んでいました
10月下旬のことでしたが 朝晩は冷え込む 小さなこの村のこと
古い電気ストーブをつけたままにしておきました
はづきが特に何もせず ぼーっとしていると
しばらくして 台湾人のグループが外に出て騒いでいます
深夜に近い時間だったので あまり騒ぐようならば
声をかけなければならないかな と 思っていた はづきは
彼らが なぜ騒いでいるのか 気になり 窓に近づいて
彼らに話しかけました
「 信じられない! 雪が降っているのよ! 」
「 夏のニュージーランドに旅行に来たのに 雪が見られるなんて 」
「 台湾では雪が見られないの 初めて見たわ 」
彼らは 子供のように空を見つめ 雪降る空の下に出て行きました
庭の緑が 白い雪にだんだんと覆われていきます
彼は しばらく その状況を楽しんだ後 部屋に戻っていきました
翌朝 夜中にゆっくりと降り続いた雪は
遠くの山の装いを変え 冷たく凛とした空気を周囲に漂わせ
前日の昼間とは 全く違う 風景を作り出しました
台湾からのお客さんは やはり騒ぎながら たくさん写真を撮っていました
「 私たちは とてもラッキーだわ 」
彼らは そう言って それぞれ 次の目的地に旅立っていきました
雪があることが きれいなのではなくて
雪を見る人々の 心模様が素敵なのです
同じ景色を見ても 思うことが違えば
人は違った景色を見ることができるのです
そんな 当然のことを教えてもらいました
夏なのに なんで雪が降るわけ? ではなく
この素敵な場所の雪化粧も見ることができて
はづきもラッキーだったのです
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